アトピーを完治する為に絶対取り入れたい7つの生活習慣

アトピーを完治する為に絶対取り入れたい7つの生活習慣

アトピー性皮膚炎は、現代病の一つと言われています。それは、近年のアレルゲンの増加や、家屋などの住環境の変化、現代社会の様々なストレスにより、アレルギー症状を訴える人の数が増加しているからです。

ただし、アトピー性皮膚炎もアレルギーに関する病気の一つのですが、アレルギーだけが原因ではありません。一番大きな原因は、乾燥しやすかったり刺激に弱い皮膚の性質です。皮膚のバリア機能が弱いことが一番の問題なのです。

アトピー性皮膚炎は、ある程度年齢が大きくなってくるにしたがって皮膚のバリア機能がしっかりと働くようになり、気が付くと治っていたというケースも沢山あります。ですが逆に、最近では大人になってもアトピー性皮膚炎が治らなかったり、大人になってから再発するケースも多くなっています。

アトピー性皮膚炎は、正しく対処していくことで、必ず症状が出なくなります。体質そのものを変えることは出来ないとしても、完治させることは可能なのです。

まずは、基本となる生活習慣を中心に、アトピー性皮膚炎を完治させるために大切なことを確認してゆきましょう。

 

アトピーを完治する為に
絶対取り入れたい7つの生活習慣

 

皮膚科医の指導を確実に実行しましょう

アトピー性皮膚炎そのものを治す薬は、現在はまだ開発されていません。ですが、アトピー性皮膚炎は、その湿疹を治して炎症を無くし、かゆみを抑えることで、皮膚のバリア機能を正常に持って行くことで、治すことができます。その為に一番有効なのが、ステロイド外用剤で、これに勝る薬はないのです。

炎症が強い時は強い薬から始めないと効果がありませんが、症状が改善してきたら量を減らしたり、弱い薬に変えてゆき、しばらくすると湿疹が治ります。そうするとかゆみも無くなり、皮膚を掻くことがなくなり、あとはスキンケアに気をつけて日常生活を送ればいいのです。

とにかく大切なのは、ステロイドは医師の指示に従って使用していれば、全く心配のない薬だということです。治療中に自己判断で使用を変えると、せっかく順調に進めて来た治療が振り出しに戻ってしまいます。

 

食事制限せず、何でも食べましょう

アトピー性皮膚炎はアレルギー疾患だというイメージから、食事制限が有効だという考え方が、以前は多くありました。

ですが、アトピー性皮膚炎の場合は食品アレルギーではありません。アトピー性皮膚炎がある人で食物アレルギーも同時に持っている方はたくさんいますので、そのような場合は別ですが、むしろ栄養バランスよく何でも食べることが、健康な身体作りと健康な皮膚作りには欠かせない大切なことです。

ただし、激辛食品など、刺激の強すぎる物は、あまり食べない方が良いでしょう。

 

とにかく保湿につとめましょう

できてしまった湿疹を素早くステロイド外用剤で治し、治ったらスキンケアを続けると同時に、皮膚に刺激となる要素を日常生活から取り除いて炎症を起こさせないように注意することで、長期にわたるアトピー性皮膚炎による皮膚の色素沈着やゴワゴワを起こさないようにしましょう。

スキンケアの基本は、とにかく保湿することです。保湿することで、皮膚の表面を保護してあげることが大切です。

一番何の心配もなく仕えるのは、白色ワセリンです。皮膚科で保湿剤として処方されるものが何種類かありますが、純粋に何の刺激もなく使用できる白色ワセリンなら安心です。

 

汗や汚れは素早く取り除きましょう

毎日の保湿と同時にとても大切なのが、皮膚を清潔に保つことです。

アトピー性皮膚炎の人の皮膚には、ちょっとした汚れでさえも刺激となってしまい、すぐに炎症を起こしてしまう可能性があります。

その汚れの中でも一番よくないのが汗です。汗をかいたら、なるべく早くシャワーや入浴をして、汗を洗い流しましょう。石鹸をつかっても大丈夫ですが、ゴシゴシとこする事だけは絶対に避けてください。

入浴のポイント
①石鹸は弱酸性
②最初に頭を洗ってから、身体を洗う
③しっかりと泡立てた泡で体を洗う
④湯船のお湯も、シャワーも、ぬるめの温度で
⑤身体を拭く時は、押しあてるようにして水分をとり、決してこすらない

 

刺激の少ない衣服を選びましょう

アトピー性皮膚炎の人の皮膚はバリア機能が弱いため、着ている衣服や寝具の繊維さえも刺激となってしまうことがあります。そのため、直接肌に触れるものは、木綿素材のものを選びましょう。科学繊維、麻、ウールなどは避けましょう。

また、ウエストのゴムや下着のワイヤーも刺激となってしまいます。なるべく身体を締め付けない、ゆったりとしたものを着ると良いでしょう。

また、皮膚の柔らかい腋の下も湿疹が出やすいので、汗を吸収してくれるように、キャミソールタイプの服などは避けて選ぶようにしましょう。

 

ダニやハウスダストを絶ちましょう

アトピー性皮膚炎の炎症は、皮膚のバリア機能が低下していることが大きな要因ですが、そこにはアレルギーも悪化の要因として働いています。

アトピー性皮膚炎の場合のアレルギー反応というのは、皮膚に抗原が侵入することで起きる反応ですから、皮膚に抗原が侵入しにくくなるようにスキンケアで皮膚のバリア機能を高めると同時に、抗原そのものを減らしていくことが重要です。そのためには、ダニやほこりを減らしていくことが必要です。

こまめな掃除、換気、日光消毒、洗濯、じゅうたんやぬいぐるみは置かないなどがポイントです。

 

ストレスを無くしましょう

以前は、アトピー性皮膚炎は、乳幼児期に発症しても小学校を卒業するころには治ってしまう病気という認識が一般的でした。ですが、近年、大人でアトピー性皮膚炎に掛かっている人が増えているのです。

これは、ストレスが大きな要因だと考えられます。過度のストレスにさらされることで分泌されるホルモンの影響で、アレルギー反応が出やすくなってしまうのです。

いくら原因がストレスだと分かったところで、そう簡単にストレスから解放されることはできませんが、アトピー性皮膚炎になってしまっていることが更にストレスにならないためにも、ストレスが原因となりうるということを知っておきましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

アトピー性皮膚炎の症状も、軽度の症状から重症のものまで様々ですが、このアトピー性皮膚炎の辛さは、本当に経験した人でなければ分からない辛さです。

自分自身のアトピー性皮膚炎の辛さも大変なものですし、アトピー性皮膚炎の子供を持つお母さんも、本当に辛い思いをしています。役に立つ情報があると聞けば、どんな情報にでもすがりたい気持ちになるのです。

ですが、基本はとてもシンプルなことです。そんなことは知っている、と思われる方も沢山いらっしゃるでしょう。ですが、もう一度その基本を確認してみてください。そして、こんどこそ、絶対に辛いアトピー性皮膚炎を完治させましょう。

 

まとめ

アトピーを完治する為に絶対取り入れたい7つの生活習慣

 

・皮膚科医の指導を確実に実行しましょう
・食事制限せず、何でも食べましょう
・とにかく保湿につとめましょう
・汗や汚れは素早く取り除きましょう
・刺激の少ない衣服を選びましょう
・ダニやハウスダストを絶ちましょう
・ストレスを無くしましょう


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