吹き出物の薬を処方されたらチェック!成分・副作用一覧

吹き出物の薬を処方されたらチェック!成分・副作用一覧
吹き出物に悩まされた時、出来ることなら時間のかかる皮膚科を受診するよりも、市販薬でなんとか治したいと思うものです。ですが、なかなか市販薬では治らない吹き出物に悩まされている方も多いでしょう。

たかが吹き出物と思っても、そこには簡単に治らない理由が隠れていることもあります。また、ニキビと思っていても、実はニキビでない場合もあります。

吹き出物ができて皮膚科を受診した際に処方されるお薬の種類は様々です。体質に合わなかったり、症状が改善しない時には、その沢山ある吹き出物用のお薬の中から適したものに切り替えるなどして、確実に吹き出物を治していくことができます。

自分が処方されたお薬の成分等をしっかりと知っておくことは、吹き出物の治療を効果的に進めていく為には絶対に必要なことです。吹き出物の代表であるニキビ用のお薬を中心に、皮膚科で処方されるお薬の成分や副作用について見ていきましょう。

なお、「」内には、同じ主成分の薬の主だった表記名を挙げてあります。

 

吹き出物の薬を処方されたらチェック!
成分・副作用一覧

 

ディフェリンゲルで、長期的に肌を改善していきます

「ディフェリンゲル0.1%」

成分:アダパレン

効果:ピーリング効果に似た作用により、毛穴が塞がれるのを防ぐ効果があります。そのため、ニキビが減少します。数年前に認可され、ニキビの画期的治療薬として多くの皮膚科でニキビ治療薬として処方されています。

副作用:皮膚の乾燥や剥離、赤味やかゆみ。

その他:長期間使用することで、肌にニキビができやすくなるのを改善してゆくことを目的としたお薬です。今出来ているニキビを直ぐに治すというお薬ではない為、他の治療薬と一緒に処方されます。

 

ダラシンTゲルで菌を退治します

「ダラシンTゲル1%」 「クリンダマイシンゲル1%」 「クリダマイシンリン酸エステルゲル1%」

成分:クリダマイシンリン酸エステル

効果:細菌のタンパク合成を阻害する働きによって、抗菌殺菌作用を示します。

副作用:皮膚のかゆみ、発疹、刺激感、ヒリヒリ感。

その他:長期間使用し続けることで、菌に耐性ができてしまうことがあります。何か月もダラダラと使い続けるのではなく、治ったらすぐに使用をやめる。効果が無い場合は医師に相談して、他のお薬に切り替えるなどしましょう。

 

アクアチム軟膏でも菌を退治します

「アクアチムクリーム1%」 「アクアチム軟膏1%」 「ナジロキ酸クリーム1%」 「ナジフロクリーム1%」 「ナジフロキサシンクリーム1%」

成分:ナジフロキサシン

効果:細菌が増殖することを防ぎ、抗菌殺菌作用を示します

副作用:皮膚の乾燥、かゆみ、刺激感、赤い発疹、熱感

その他:アクアチムにはローションもあり、クリームはベタつき感が強いため、ローションを処方されることも多いお薬です。また、長期間の使用によって菌に耐性ができてしまうことがありますので、症状が治まったらすぐに使用をやめる、効果が見られない場合は他のお薬に切り替えるなどしましょう。

 

ミノマイシンで身体の中から吹き出物を退治します

「ミノマイシン50」 「ミノトーワ錠50」 「塩酸ミノサイクリン錠50」 「ミノサイクリン塩酸塩錠50」

主成分:ミノサイクリン塩酸塩

効果:内服することによって、細菌が増殖するのに必要であるタンパク質の合成を阻害する効果によって、抗菌作用を示すお薬です。皮膚科の他、広く感染症の治療に使用されています。

副作用:吐き気、胃腸障害、めまい、腹痛、発熱、じんましん、発疹等。まれにショック症状や肝機能障害を引き起こす可能性もありますので、副作用がある場合は使用をやめて、医師の診察を受けてください。

その他:ニキビの場合は4~5日処方されることが多く、この内服薬が有効である場合は、4~5日内服しただけで、目に見えて症状が治まってきます。

 

ビタミンC服用で吹き出物のないお肌を目指します

「シナール配合錠」 「シーピー配合顆粒」 「ビューシー配合顆粒」 「ビューシーS」

成分:アスコルビン酸パントテン酸カルシウム」

効果:ビタミンC(アスコルビン酸)とパントテン酸が配合されたビタミン剤です。皮膚のターンオーバーを活発にしたりするなどの効果により、ニキビを出来にくくし、色素沈着も防ぎます。

副作用:胃の不快感、下痢、嘔吐

その他:余剰分は排出されてしまうので、一日3回途切れることなく摂取しましょう。

 

ビタミンB2服用でお肌を改善します

「FAD錠5mg ツルハラ」その他10mg、15mg  「FAD錠5mg TYK」その他10mg、15mg

成分:フラビンアデニンジヌクレオチドナオリウム

効果:ビタミンB2のビタミン剤です。ビタミンB2は身体の中で補酵素として働き、身体の新陳代謝を正常に保つ働きをします。特に健康な皮膚には欠かせないビタミンです。

副作用:特に報告はされていません。

その他:ビタミンB2は、美肌の為のビタミンと言われています。

 

ビタミンB6も服用してお肌を改善します

「リボビックス錠10mg」その他20mg、30mg 「リン酸ピリドキサール錠30」 「ピリドキサール錠イセイ10mg」その他20mg、30mg 「ビタマル配合錠」 「ビタダン配合錠」 「ピドキサール錠10mg」その他20mg

成分:ピリドキサールリン酸エステル水和物

効果:活性型ビタミンB6のビタミン剤です。ビタミンB6は身体の中で補酵素として働き、身体の中での代謝に関わります。健康な皮膚を保つのに欠かせないビタミンです。

その他:ビタミンB2と共に、美肌の為のビタミンと言われています。

 

いかがでしょう。吹き出物用に処方されるお薬といっても、塗り薬だけではありません。色々な方面から働くお薬を複数使って治療に取り組むことで、吹き出物を退治していくのだということが分かりますね。

塗り薬では短期的に殺菌して吹き出物を治し、長期的に吹き出物が出にくくするお薬の2タイプを使います。飲み薬も同様に、短期的に殺菌して吹き出物を治すものと、長期的に身体の体質を改善することで吹き出物が出にくいお肌に整えていくお薬の2タイプを服用します。

それぞれのお薬の役割を知ることで、効果的に吹き出物を退治していきましょう。

まとめ

吹き出物の薬を処方されたらチェック!成分・副作用一覧

・ディフェリンゲルで、長期的に肌を改善していきます
・ダラシンTゲルで菌を退治します
・アクアチム軟膏でも菌を退治します
・ミノマイシンで身体の中から吹き出物を退治します
・ビタミンC服用で吹き出物のないお肌を目指します
・ビタミンB2服用でお肌を改善します
・ビタミンB6も服用してお肌を改善します


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