タウリンは過剰摂取しても問題なし!?その7つの根拠とは

タウリンは過剰摂取しても問題なし!?その7つの根拠とは

タウリンという言葉は、栄養ドリンクのキャッチコピーで有名ですね。栄養や成分名にはあまり興味のない人にも良く知られているくらい、認知度の高い滋養強壮成分です。

このタウリン、そのキャッチコピーから、1000という数値が私たちの頭に強い印象を与えているため、1000mgも摂って大丈夫なのか?という気持ちが湧いてきます。

タウリンの一日に必要な摂取基準は500mgですが、タウリンの豊富なカキなら100gで1130gのタウリンを含んでいます。

他にもエビやイカ、ハマグリなどからも1000mgのタウリンは簡単に摂れてしまいます。それでは、使われなかった余分なタウリンはどうなるかというと、排出されてしまうだけです。

全く過剰摂取の心配のないタウリン、その効能を見てください。こんなにもすごい働きをしているのです。

これだけの働きをしてくれるタウリンなら、過剰摂取の心配などせずにしっかりと摂取したいものです。

 

タウリンは過剰摂取しても問題なし!?
その7つの根拠とは

 

肝臓の働きを助けてくれる

タウリンの一番の効能として挙げられるのは、肝臓の働きを助ける働きがあることです。

肝臓の働きの一つにアルコールの分解があります。

アルコールが体内に入ると、肝臓でいったんアセトアルデヒドに分解されてから、更に酵素の働きによって分解されていくのですが、この時タウリンはこの分解酵素を助ける働きをします。

その結果、アルコールの分解が早く進み、肝臓の負担を減らすことができるのです。

アルコールを沢山飲む方は、積極的に沢山のタウリンを摂るようにしましょう。

 

血圧を正常に保ってくれる

タウリンには、高血圧を改善する働きがあります。これはタウリンの持つ交感神経の抑制作用によるものです。

腎臓は体内から過剰なナトリウムや水分を排出することで血液量を調整し、血圧の上昇するのを防いでいます。

一方で交感神経は腎臓のこの働きを抑制してしまうために、血圧が上昇してしまいます。タウリンはこのような時の交感神経の作用を抑える働きをしてくれるため、高血圧の改善に効果があると言われています。

更に、ストレスが加わることによって分泌されるノルアドレナリンによって血管が収縮されて血圧が上がっている時にも、タウリンがノルアドレナリンの作用を抑えて高血圧を改善してくれる効果があります。

高血圧が気になる方は、タウリンを積極的に摂取しましょう。

 

脂肪を燃焼してくれる

タウリンは、肝臓での胆汁酸の分泌を促進させる働きをします。

胆汁酸は、血管内の悪玉コレステロールを排出してくれるため、それによって血液がサラサラになります。血液がサラサラになると血液循環が良くなり、新陳代謝が活発になります。新陳代謝が活発になることにより、脂肪燃焼効率が良くなりますので、運動と組み合わせることでダイエット効果があがります。

また、血液がサラサラになることで、動脈硬化を防ぎます。

生活習慣病の予防、更にダイエットにまで、タウリンは効果を発揮します。

 

糖尿病を予防してくれる

タウリンには膵臓からのインスリンの分泌を促進させる働きがあります。それによって糖尿病の予防に効果が高いと言われています。

タウリンを豊富に含む食品は、魚の血合い部分・貝類・イカ・エビ・タコで、カロリーが低いので安心して沢山のタウリンを摂取できます。

また、イカやエビはコレステロール値が高いので沢山食べない方がいいと言われていましたが、実は善玉コレステロールであることと、タウリンにコレステロール抑制効果があることから、むしろ積極的に食べた方が良い食材です。

 

疲労回復に役立ってくれる

タウリンという名前が多く知られるようになったのは、栄養ドリンクの成分として大きくPRされたためです。今ではドリンク剤にはタウリン配合は当たり前になり、1000mgという数値にビックリしたのちには3000mg配合のものも珍しくなくなりました。

ドリンク剤に配合されているということで、やはり疲労回復に役立ってくれるのがタウリンなのです。

タウリンは身体を緊張させている交感神経の働きを抑制して、副交感神経を優位にします。

そのため、神経が休まり、身体の緊張がとれて筋肉がリラックスすることができる為、疲労回復の役に立つのです。

そこに加えてタウリンの様々な働きで、滋養強壮効果をえることができます。

 

眼精疲労を回復させてくれる

タウリンは眼精疲労にも効果を発揮します。

現代人は目を酷使し続けているため、以前に比較して眼精疲労に悩んでいる方が多くなっているのが現状です。

タウリンは、身体を緊張させる交感神経の働きを抑制する作用で、慢性的に酷使されて疲れている目に効果を発揮します。

タウリンが交感神経の働きを抑制して副交感神経が優位になることで身体がリラックス状態になり、目の神経が休まって回復しやすくなります。

眼精疲労に効くと言われる、ビタミンA・ポリフェノールも摂るようにすると、より効果的です。

 

タウリンは気管支ぜんそくにも、躁うつ病にも効果を発揮する

タウリンは、気道の収縮を抑制する効果があると言われ、気管支ぜんそくに効くことが認められています。

また、タウリンは躁うつ病にも効果を発揮すると言われています。タウリンは脳内で脳内伝達物質のような働きをしており、脳の興奮を抑える役割をしています。そのためタウリンが不足すると、てんかんの発作をおこしたり、不安にかられたり、多動が見られるようになります。

これらのことにより、タウリンは躁うつ病にも効果があるとして注目されている成分です。

タウリンをたっぷり摂れば、身体のすみずみまで健康で過ごす事ができます。

 

いかがでしたでしょうか。

タウリンは、過剰摂取による副作用の心配がある成分ではなく、逆にどんどん摂取して体調管理に役立てたい成分だということがお分かりいただけたと思います。

ただしタウリンは胃酸を過剰に分泌させる作用がありますので、胃潰瘍のリスクのある方は注意して摂取するようにしてください。

また、解熱鎮痛剤のアスピリン(代表的な物として、バファリンという市販薬名で販売されている内服薬です)を服用する際には、タウリンは一緒に摂取しない方が良いと言われています。

基本的には日常的に沢山摂取しても心配のない成分ですから、タウリンをしっかりと摂って、毎日の健康づくりに役立てましょう。

 

まとめ

タウリンは過剰摂取しても問題なし!?その7つの根拠とは

・肝臓の働きを助けてくれる
・血圧を正常に保ってくれる
・脂肪を燃焼してくれる
・糖尿病を予防してくれる
・疲労回復に役立ってくれる
・眼精疲労を回復してくれる
・タウリンは気管支ぜんそくにも、躁うつ病にも効果を発揮する


連記事