背中ストレッチが姿勢改善に一役買っている7つの理由

近年、パソコンやスマートフォンの普及によって、以前よりも姿勢に問題のある人たちが急速に増えています。姿勢の歪みは、猫背などの見た目の悪さを引き起こすだけでないのをご存知でしょうか。

猫背は腰痛や肩こりを引き起こすだけでなく、頭痛や胃のトラブルさえも引き起こす原因となります。

また、猫背気味の人がパソコンやスマートフォンの操作で前傾姿勢を取りすぎると、ストレートネックを招いてしまうことがあります。ストレートネックになると、肩こりや腰痛に加え、頭痛や吐き気、首が回らないといった症状が出てきます。

そんな怖い症状を引き起こしてしまわないようにするのには、背中ストレッチがとても有効です。

なぜ背中ストレッチが姿勢の改善に有効なのかを知って、ゆがんだ姿勢を改善し、素敵な姿勢美人を目指しませんか。

 

背中ストレッチが
姿勢改善に一役買っている7つの理由

 

 

脳の間違いを、ストレッチで矯正する

猫背の人は、全員が自分は猫背と認識しているかといえば、そうではないのです。

たいていの人は、自分が猫背だという認識がありません。何かの機会に、ふと鏡やガラスに映った自分の姿勢を見て、えっ?と思い、初めて気が付くものです。

これは、悪い姿勢が長く続いたために、脳がそれを正しい姿勢だと思い込んでしまっているために起こることです。

そのため、姿勢を良くしようと思っても、その正しい姿勢をとることが苦痛に感じてしまうのです。

これを解消するためには、ストレッチで身体のクセをほぐして矯正していくしかないのです。

 

背中のS字カーブを取り戻す

ストレッチで背骨の湾曲を正しく戻していきましょう。

①四つん這いになり、両腕は肩幅に広げ、両脚は軽く開きます。腕と腿が床に垂直になるようにします。

②猫が背中を丸める時のように、頭はおへそを覗き込むようにして、ゆっくりと背中を丸めていきます。

③ゆっくりと元の姿勢にもどります。この動作をくりかえして行い、10回を3セットほど行いましょう。

肩甲骨がしっかりと動いていることを意識して行うようにしましょう。

 

骨盤の傾きを治します

骨盤が後ろに傾いてしまっているのを、正しい傾きに戻しましょう。

①脚を伸ばして座ります。片方の脚を折りたたんで、脚がL字型になるように座ります。

②伸ばした方の脚のつま先を両手でつかんで、上半身を前に倒していきます。この時、つま先をつかもうとするあまり背中が丸まってしまわないように気をつけて、胸を張り気味にして行います。無理なく出来るところまで身体をたおしましょう。

つま先に手が届かない人は、タオルなどを足の裏にかけて両端を手で持つようにしても良いです。両脚に30秒くらいづつ、ゆっくりと行いましょう。

 

骨盤のゆがみも治す

骨盤のゆがみは、姿勢や体型に大きな影響を与えてしまいます。簡単にできるストレッチですので、夜寝る前のお布団の上や、テレビを見ながらなど、気が付いた時に行うようにしましょう。

①仰向けに寝ます。両膝をくっつけて、胸に引き寄せます。

②腕で両膝を抱え込み、お尻が床から持ち上がるまで胸に引き寄せます。この時に、頭も背中も、床から浮かないように気をつけて行いましょう。

③この状態で左右にゴロンゴロンします。20回程度行いましょう。

 

背中の筋肉のコリをとる

背中の筋肉がコリ固まっていると、正しい姿勢をとろうとしても、とることができません。しっかりとコリをほぐしてあげることが大切です。

①両脚を肩幅に開いて立ちます。

②片方の手を頭の上に持っていき、もう片方の手で頭の上に持って行った手の肘をつかみます。

③肘をつかんだ方の腕の方向に、ゆっくりと上半身を倒していき、反対側の背中の側面を伸ばします。この際に、上半身が前に傾いていると、ストレッチの効果が得られませんので、気をつけて行うようにしましょう。腕を入れ替えて、反対側にも同様に行いましょう。

 

腰の筋肉のコリをとる

腰のコリをとることも、背骨の正しいS字湾曲を作るのに重要です。

上体を反らす動作になりますので、腰に痛みのある方などは、控えてください。

①うつ伏せに寝転びます。手のひらを胸の横に持っていき、床にてのひらをつけます。

②この状態で腕を伸ばしていき、上体のみを床から持ち上げます。

③持ち上がった上体を反らせていきます。この時、下半身は床から浮かないように気をつけて行うようにしましょう。反らせて戻すという動作を繰り返して、20回ほど行いましょう。

 

肩の偏りをなくす

姿勢が悪いと、肩の高さが左右で違っていることが多くあります。これもストレッチを行うことで解消していくことができます。

①両脚を肩幅に開いて、リラックスして立ちます。

②両腕は身体の側面に力を抜いて下ろしたまま、左右の肩甲骨を真ん中に向けてぎゅーっと寄せていき、数秒キープします。

③その後いっきに脱力します。これを5回ほど行いましょう。

④次に両手の手のひらを向い合せた状態で、まっすぐ上に腕を伸ばします。この状態で、腕をゆっくりと左右に倒します。腕が身体の前に出てしまわないようにしましょう。身体の真横に倒すようにすると、肩甲骨がしっかりと動いているのを感じられます。

 

いかがでしたでしょうか。

いくつかのストレッチをご紹介しましたが、どれも簡単にできるものばかりで、行ってきつい動作は一つもありませんね。これらのストレッチを仕事や家事の合間にちょっと行うだけでも、身体のコリがとれるためか、身体が確実にすっきりと軽くなるのが分かります。

毎日の身体のリラックスの為に背中のストレッチを取り入れるうちに、気が付いたら姿勢も改善され、姿勢美人になれたら素敵ですよね。

今日からさっそく背中のストレッチをはじめてみませんか。

 

まとめ

背中ストレッチが姿勢改善に一役買っている7つの理由

 

・脳の間違いを、ストレッチで矯正する
・背中のS字カーブを取り戻す
・骨盤の傾きを治します
・骨盤のゆがみも治す
・背中の筋肉のコリをとる
・腰の筋肉のコリをとる
・肩の偏りをなくす


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