緑茶の効能で体が10歳若返る!?驚きの7つの理由

緑茶の効能で体が10歳若返る!?驚きの7つの理由
若返りは人類の長年の夢であり、歴史上の人物も若返りや老化防止を求め続けました。現代でも、「いつまでも若々しくいたい」という願望を持っているのは女性だけではなく、男性にも多くいます。

年をとることを止めることはできませんが、見た目や内蔵年齢は努力やちょっとした工夫でコントロールすることができます。

そこで最近注目されているのが緑茶のアンチエイジングパワーです。日本人なら一度は口にしたことのある緑茶は程よい苦みと渋み、旨味があるだけではなく、ポリフェノールの一種であるカテキンや旨味成分であるテアニン、ビタミン類など健康や美容に良い影響を与える成分が多く含まれています。

女性なら誰でも気になるアンチエイジング、なぜ緑茶にその効能があるのかお伝えしましょう。

 

緑茶の効能で体が10歳若返る!?
驚きの7つの理由

 

緑茶の抗酸化作用

体内必要な酸素はストレスや紫外線、激しいスポーツなどにより、体の成分を酸化させてしまう活性酸素に変化してしまいます。

人間胃はもともとこの活性酸素が増えすぎた時に消去する酵素が働く防御機能がありますが、年齢を重ねるごとにこの機能が低下してしまいます。

緑茶にはこの活性酸素を除去し、老化を防ぐ働きのあるポリフェノールの一種のカテキンが多く含まれています。

カテキンの抗酸化力は、代表的な抗酸化物質のビタミンEの50倍ともいわれています。この高い抗酸化作用により血管や脳の老化防止、シミやシワの予防などの効能が期待できます。

 

紫外線のダメージから肌を守る

紫外線はシミやシワの原因のひとつと言われていますが、緑茶にはこの紫外線のダメージから肌を守る効能もあります。

緑茶に含まれる活性酸素を除去するカテキンと、美肌パワーを持つビタミンCが交互に働き、紫外線を受けたメラサイトの酸化を防ぎメラニンの生成を防ぎます。

またカテキンには紫外線の肌への侵入を防ぐ働きもあり、日焼けによる染みの予防にもなります。

もともとビタミンCは熱に弱く、壊れやすい性質がありますが、緑茶に含まれるビタミンCは熱に強く、壊れにくいという特徴があります。そのため緑茶に含まれるビタミンCは吸収がよく、美肌効果をより期待することができます。

 

免疫力アップ

免疫力を高めると健康増進につながることは知られていますが、実はアンチエイジングにも高い効果を発揮します。免疫力を高めると血液中の白血球やリンパ球の働きが活発になります。

そのことで血流やリンパの流れがよくなり、体にたまっていた老廃物や毒素の排出が促され新陳代謝が高まること、肌のハリや髪のツヤが甦ると言われています。

緑茶に含まれるカテキンには免疫力を強くする調節性T細胞を増やすという効能や、細菌やウイルスを撃退し免疫力を上げる助けをしてくれます。これらの作用から、緑茶には風邪やインフルエンザ予防にも効果があると言われています。

 

腸内環境を整える

アンチエイジングの基本としてあげられるのが、便秘の解消です。便秘によって腸内が汚れていると、腸内で毒素が発生し血液にのって全身を巡ってしまいます。

その毒素のせいで肌荒れやニキビなどの肌トラブルが引き起こされたり、必要な栄養が十分吸収されなくなってしまいます。

緑茶に含まれるカテキンには、大腸内のビフィズス菌などの善玉菌を増やし、反対に大腸菌などの悪玉菌を減らす働きがあります。この働きによって腸内環境が良くなり、便秘を解消することができます。

便秘が解消されると、アンチエイジングに必要な栄養を取り入れやすくなるのでさらに効能がアップします。

 

脂肪燃焼効果を高める

若々しく健康的な体を目指すには、余分な脂肪を燃焼させることが必要になってきます。特に内蔵脂肪は生活習慣病の原因となってしまい、老化を加速させてしまうことがあります。

緑茶には脂肪の吸収を防ぐ効能や、脂肪の燃焼を助ける働きがあります。

また血中脂質を正常化させる効果もあるため、血液循環を高め全身の代謝がアップし、脂肪の減少に役立ちます。緑茶の脂肪燃焼効果を期待するには、運動をする前や運動の休憩中に飲むことが効果的と言われています。

 

脳の老化防止

アンチエイジングの中でも、脳の老化防止は重要になってきます。緑茶に含まれる旨味成分のテアニンは、脳の老化防止に効果があるとされています。

脳の老化は脳の細胞を死滅させ、脳の萎縮や老化を起こすコルチゾールにあると言われていますが、テアニンはこのコルチゾールの分泌を抑制する働きがあるセロトニンという物質の増加を促す効能があります。

さらにセロトニンには記憶を司る神経細胞の働きを正常に保つ働きがあります。また緑茶には新たな脳細胞の成長を活性化させる効能があることも分かっているため、記憶緑の向上やボケ防止に役立つと言われています。

 

ストレス解消

ストレスを感じると体内の活性酸素が増加したり、ホルモンバランスが乱れることで老化を早めると言われています。日常のイライラやストレスを解消する方法として、緑茶を飲むことがすすめられています。

緑茶に含まれるビタミンCには情緒を安定させ、ストレスを和らげる働きがあります。旨味成分のテアニンにもストレスを軽減する効能があることも分かっています。

また緑茶の香りには気持ちを穏やかにするリラクゼーション効果があり、気持ちをゆったりと落ち着かせてくれます。

イライラしたり、気分が落ち込んでいる時は、良い香りの温かい緑茶を飲むことで内蔵も温まり、肩の力がふっと抜けリラックスできるでしょう。

 

緑茶のアンチエイジングパワーはいかがでしたでしょうか。

美味しい緑茶を毎日飲むだけで、これだけの効能が期待できます。また緑茶を入れた後の茶殻にも栄養は残っています。

ガーゼにくるんで入浴剤の代わりにしたり、クッキーやホットケーキに混ぜて食べても、これらの効能が期待できます。

緑茶には副作用の報告はされていませんが、有効性分と一緒にカフェインもされるので、カフェインによる興奮作用や利尿作用が起こることがありますので、過剰な摂取には注意が必要になります。

最近では手軽に飲めるペットボトルや紙パックの緑茶が多く販売されていますが、これらの効能を実感するためには急須で入れた緑茶の方が良いと言われています。

忙しく急須で緑茶を入れる機会が少なくなっているかもしれませんが、たまにはゆっくりと急須で入れた緑茶を楽しんではいかがでしょうか。

 

まとめ

緑茶の効能で体が10歳若返る!?驚きの7つの理由

・緑茶の抗酸化作用
・紫外線のダメージから肌を守る
・免疫力アップ
・腸内環境を整える
・脂肪燃焼効果を高める
・脳の老化防止
・ストレス解消

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