肌に優しいメイクアップアイテムとして最近ではおなじみとなったミネラルファンデーション。使ったことがなくても女性なら耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ミネラルファンデーションは天然の鉱物で作られたファンデーションでオイルや防腐剤、界面活性剤などの化学成分ゼロで塗ったまま睡眠できるとも言われています。また、毛穴を塞がないのでニキビや吹き出物ができにくく、メイクオフも化学成分ゼロなので普段使っている石鹸でメイクオフができるなど様々なメリットがあります。
そんなミネラルファンデーションですが初めて使うときには何をどのように選んだらいいのか悩みますよね。今回はどのように選べばいいのかのポイントをまとめてみました。
ミネラルファンデーション比較!
選ぶときに注意する7つのポイント
その1:配合成分
最近では様々な製品が発売されていますが、中にはミネラル成分が入っているというだけでミネラルファンデーションと謳っているものもあり実は化学成分などが配合されている場合もあります。
お肌にいいと思って使っていても知らず知らずのうちにお肌に負担をかけてしまうこともありますので購入する際には表示されている成分を確認しましょう。
できるだけミネラル成分100%のものを選びたいですがUV効果や美容成分が配合されている製品もあるので目的に合わせて選ぶことが大切です。
その2:色選び
ファンデーションを選ぶときに自分の肌に合ったカラーを選ぶことはとても重要です。顔の色ばかり見てカラーを選んでしまうと顔だけ白浮きしてしまって不自然な仕上がりになってしまうことも。
手の甲や顔で試すより首の色に近い色を選ぶようにすると自然な仕上がりにならずナチュラルな仕上がりになります。
その3:カバー力
せっかくのメイクも崩れてしまっては台無しです。特にミネラルファンデーションは薄付きで汗や皮脂に弱い部分もあり、時間がたつと気付いたらファンデーションが落ちてしまうこともあります。カバー力もあり崩れにくいものを選ぶのも大切です。
また、下地としての機能・コンシーラー成分など機能性があるファンデーションもおすすめです。
その4:ブラシ
ミネラルファンデーションを使う上で欠かせないのがブラシです。たかがブラシでもブラシ1本でファンデのノリから仕上がりまでが全く変わってきます。
ミネラルファンデーションのブラシは通常のブラシと違い毛先が短く毛が密集していて毛穴やキメに密着するようなタイプのものが多いです。これを毛先の長いものや柔らかいものに変えたりするとしっとりした滑らかな質感にすることもできます。
ミネラルファンデーションに慣れてきたらブラシを自分好みにカスタマイズすることで思い通りの肌に近づく事ができます。
その5:下地
ミネラルファンデーションだけでは落ちやすかったり崩れてしまったりしがちですが下地をきちんと塗ることでファンデを長持ちし、ムラのないお肌に仕上がります。
普段使用している下地でも良いですがおすすめはシルクパウダーです。シルクは過剰な皮脂を吸収してくれたり、乾燥していると保湿してくれたりと大変よい働きをしてくれます。
またコントロールカラーを使用することで自分の肌の色にあった色合いにすることもできます。用途に応じてファンデーションだけでなく、下地にもこだわってみるといいですね。
その6:使い勝手
ミネラルファンデーションはルースパウダー状(粉状)のものが多く、外出先では粉が舞ってしまったり少し不便です。
崩れが気になりだしたりどうしても治さないといけない場合はコンパクトタイプがおすすめです。コンパクトタイプであればブラシではなくパフで仕上げますので粉が舞うのを抑えられますし、ポーチにいれてもかさばらなくていいですよ。
1つこういったものを持っておくといざという時に大変便利です。
その7:コストパフォーマンス
ファンデーションは毎日使うものですからコストパフォーマンスがいいと嬉しいですよね。ミネラルファンデーションはややお値段高めのものが多いですが結構な回数使えるものが多いです。
高いもののほうがいいものと思いがちですがミネラルファンデーションはそうとも限りません。自然の鉱物を使っているのでお肌に合う合わないが人によって違います。せっかく高いのを買っても合わなかったらもったいないですよね。
トライアルセットも各メーカーありますので自分にあったミネラルファンデーションを見極めていくことがいいミネラルファンデーションを見つける近道になります。
単にミネラルファンデーションといっても様々なものがあります。初めて使う時にはたくさんある中から探すのは戸惑いますが製品ごとの特長を活かし、比較して自分にぴったりのミネラルファンデーションが見つかることを祈っています。
まとめ
ミネラルファンデーション比較!選ぶときに注意する7つのポイント
その1:配合成分
その2:色選び
その3:カバー力
その4:ブラシ
その5:下地
その6:使い勝手
その7:コストパフォーマンス