ゲンタシン軟膏の効能がよく効く7つの皮膚の不調

ゲンタシン軟膏の効能がよく効く7つの皮膚の不調
「ゲンタシン軟膏」ってご存知ですか?これはお薬の名前で、細菌による感染症の治療に用いる塗り薬です。一本で実にいろいろな皮膚の病気を治すことが出来ると言われています。

小さなお子様がいらっしゃるお母様の中には、「ステロイドが含まれているものは、確かに効くけど、癖になってしまいそうで・・・」などと、皮膚に関する薬には非常に慎重な方が多いですよね。

けれどゲンタシン軟膏には。ステロイドは含まれていないので、安心して使う事が出来ます。そこで気になるのが、ゲンタシン軟膏はどのような皮膚トラブルに効くのか?というところでしょう。

そこで今回は「ゲンタシン軟膏の効能がよく効く7つの皮膚の不調」と題してご紹介します!きちんと効能を理解しておくことで、もっと効果的にゲンタシン軟膏を使うことが出来ますよ、ではご覧ください。

ブツブツが痛い&痒い「ヘルペス」

ヘルペスという病気は、口に出来るイメージがありますが、それだけではありません。お腹に出来るタイプを帯状疱疹・口の周辺部に出来るものを「口唇ヘルペス」・性器に出来るものを「性器ヘルペス」と言います。

これらの病気は全て、「ヘルペスウィルス」が悪さをすることによって引き起こされる病気なのですが、実はゲンタシン軟膏では治すことはできません。

治すには、抗ウィルス剤を体内に摂りこまなければいけないのです。けれど、ゲンタシン軟膏は別の面でとても役に立っています。

それは、赤いボツボツが出ている患部が、炎症を起こしたり他の細菌に感染しないような殺菌作用を持ち合わせているのです!

 

やけどで出来た水ぶくれが破けた!

熱いお鍋に触ってしまったりと日頃のちょっとした不注意でやけどををしてしまうこともありますよね!皮膚の表面が赤くなって、触るだけでヒリヒリしてくると思います。

それで済めば良いのですが、ひどい時には水ぶくれになって患部が膨れてしまうことも珍しくはありません。

ゲンタシン軟膏は、水ぶくれになっているところに塗っても効果はありませんが、水ぶくれが破けてしまった際には効果を発揮します。

抗菌・殺菌作用のあるゲンタシン軟膏で、これ以上炎症をひどくしないようにするのがポイントです。

 

デリケートゾーンを掻いたら、赤くなってしまった

女性のデリケートゾーンって、本当にムレやすい環境にあると思います。生理中はもちろんの事、女性ホルモンの関係でおりものが増えてしまう事があるので、痒みが発生しやすいのです。

もちろん患部に直接触れるナプキンやショーツを着替えるのが一番の方法ですが、どうしても我慢できなくて掻いてしまったら、痒みに加えて痛みまで加わってきたという方はいらっしゃいませんか?

それはおそらく、デリケートゾーンを引っ掻いてしまい、そこから炎症を起こしているのだと思います。そのような時は、抗菌・殺菌作用のあるゲンタシン軟膏で皮膚が正常な状態に戻る手助けをしてあげましょう。

 

赤ニキビに悩まされている

本来、肌は自分の力で菌を殺して、ニキビが出来ない状態を作り上げます。けれど、疲れが溜まっていたり風邪を引いていたりと、本人の免疫力が低下している場合はニキビが出来やすくなってしまうのです。

ニキビは、毛穴に雑菌が入り込み炎症を起こしている状態ですから、一刻も早く菌を消滅させることが大事です。そんな時は、ゲンタシン軟膏をお使いになられてはいかがでしょうか?

抗菌・殺菌作用があるので、気になるニキビに塗ることで炎症を抑えることが出来るのです。ステロイドも含まれていないので、安心して使うことが出来ます。

 

なかなか傷口がふさがらない傷口

包丁で指を切ってしまった後など、なかなか傷口がふさがらずにぐちゅぐちゅしてしまう事があるでしょう。そんな時は、ゲンタシン軟膏をお使い下さい!なんと傷にも効果を発揮するのです。

ゲンタシン軟膏に含まれている「ゲンタマイシン」という成分は、殺菌効能がある抗生物質の事です。ゲンタマイシンが0.1%も含まれているゲンタシン軟膏は効き目抜群です!

傷絆創膏は、患部が更に化膿してしまうから出来れば使いたくないという方も、ゲンタシン軟膏ならその心配はありません。

 

おできが潰れて痛い!

おできは、身体の中でも血行不良の部分に出来やすいので、お尻などに出来る方が多いと思います。残念ながら、出来てしまったおできをゲンタシン軟膏で小さくすることはできません。

けれど、もしそのおできが潰れてしまったら・・・ゲンタシン軟膏が大活躍するときです!潰れてしまったおできから、雑菌が入り込んでしまい化膿しては大変です!

そのようなときは、きちんと患部の表面にゲンタシン軟膏を塗って、雑菌を消滅させていきましょう。

 

子供のおむつかぶれを何とかしたい!

小さなお子様をお持ちのお母様は、一度は悩まれた事があると思います。そう、夏に引き起こしやすい「おむつかぶれ」です。

ただでさえ汗をかきやすく、体温が高いお子様のおむつの中は、ムレムレです!ですから、お尻の穴の部分が赤くただれてしまう事があるでしょう。

そんな時に、良く皮膚科の医師が処方するのがゲンタシン軟膏です。ステロイドも使用していないので、お子様にも安心してお使い頂けるからです。

 

以上、ゲンタシン軟膏の効能がよく効く7つの皮膚の不調についてお伝えしました。ゲンタシン軟膏をご存知でなかった方にも、その効能がきちんと伝わっていれば嬉しい限りです。

覚えておいて頂きたいのは、ゲンタシン軟膏は抗菌・殺菌作用はありますが、抗ウィルス作用はないという事です。ですから、ヘルペスなどのウィルスによる病気そのものは治癒できません。

あくまでも、ウィルスが引き起こした病気は、二次感染を防ぐものだと覚えておきましょう!ゲンタシン軟膏についての正しい知識を持つことで、より効果的に使用出来ることは間違いありません。ぜひこれを機に覚えて頂ければ幸いです。

まとめ

ゲンタシン軟膏の効能がよく効く皮膚の不調

・ブツブツが痛い&痒い「ヘルペス」
・やけどで出来た水ぶくれが破けた!
・デリケートゾーンを掻いたら、赤くなってしまった
・赤ニキビに悩まされている
・なかなか傷口がふさがらない傷口
・おできが潰れて痛い!
・子供のおむつかぶれを何とかしたい!


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