ほうじ茶の効能を取り入れて美味しく健康になる7つのレシピ

ほうじ茶の効能を取り入れて美味しく健康になる7つのレシピ
漢字で「焙茶」と表記されることもある「ほうじ茶」。煎茶、番茶、茎茶などをキツネ色になるまで強火で炒って(ほうじて)、香ばしさを引き出したお茶のことです。

この他に、煎茶や番茶の仕上げ加工工程で選別した形の大きい葉や茎を混ぜ合わせ、炒った(ほうじた)ものも含まれます。ほうじ機でほうじ香が生じるまで約200度で加熱し、すぐに冷却されます。

炒る(ほうじる)ことによってカフェインが昇華(固体から気体に直接変化する現象)して、香ばしさとすっきりとした軽い味が楽しめます。ほうじ茶の効果は緑茶とほぼ同じですが、カフェインが緑茶よりも少ないです。

そしてこのほうじ茶には美容に良いビタミンCや歯の健康を保つフッ素、ミネラル、リラックス効果のあるテアニン、血糖値を下げる、高血圧の抑制、血中コレステロールの調節、血糖値の調節生活習慣病予防や脂肪蓄積を予防、体臭の予防など、様々な効果効能もあるのです。

そこで今回はほうじ茶の効能を上手く取り入れたお手軽レシピを紹介します。ではご覧ください。

家庭でお気軽ほうじ茶作り

ほうじたての香りを自宅でも満喫できます。まず、自宅にあるお手頃な緑茶や使い切れない緑茶を用意します。

1.鉄のフライパンを強火で30秒ほど温めて、水にぬらしたフキンの上に2秒乗せる。鉄のフライパンがない場合は、ステンレスでも代用できますが、煎るのは「煙が出てくるまで」、余熱は「煙が消えるまで」を目安に行います。

2.火を止めたコンロの上に緑茶15g(大さじ約3杯)を広げるようにフライパンに入れてフタをし、2分そのまま置きます。

3.フタを開け、火をつけて1分ほど煎り、白い煙が出てきたら火を止め、余熱で1分加熱します。煎る時間で浅煎り、深入りができますので好みで調整してください。

飲み方としては、ほうじ茶として飲む時に、香りを出すために沸きたての熱湯でいれるのがいいそうです。古くなった緑茶などをエコ再生させ料理やほうじ茶として取り入れてみたはいかがでしょうか?

またカフェインが少ないのが特徴、カフェイン摂取が気になる方や妊婦さんに、やさしいほうじ茶をオススメしましょう。

 

殺菌効能 レシピ

ほうじ茶に含まれるカテキンには殺菌効能が高いとされています。

腸管に感染するコレラ菌、赤痢菌、チフス菌、呼吸器に感染する百日咳菌、肺炎マイコプラズマ、食中毒を起こす腸炎ビブリオ、サルモネラ、黄色ブドウ球菌、また水虫を起こす白癬菌に抗菌効果を示します。

ふだん飲んでいる濃さの十分の一の薄さのお茶1mlで、1万個の細菌を殺菌します。殺菌に要する時間はそれぞれの細菌で異なりますが、カテキンのうち最も殺菌力が強いのはエピガロカテキンガレートです。

カテキンは、ある種の抗生物質と同じように、細菌の細胞膜を傷害して殺菌します。またカテキンは、ペニシリン系の抗生物質と併用すると、その抗生物質の抗菌力を高めます。

◆ほうじ茶プリンのレシピ

作り方

1.ほうじ茶の茶葉に熱湯を回しかけます

2.これを茶葉ごと全部牛乳200mlといっしょに鍋にいれます

3.加熱、沸騰する直前に火を止めます

4.砂糖70gを加えてゼラチンリーフ5枚を加えしっかり溶かします。

5.茶葉をざるでこしたら、氷水をつけたボールの中でとろみがつくまで混ぜます。

6.ちょっと軟かめに泡立てた生クリーム100mlを入れます

7.器に入れて1時間ほど冷やしたら出来上がりです。

ほうじ茶に含まれる殺菌効能は絶大です。

上記のレシピでデザートを作ればお子様も食べやすいですよね。乾燥の続く冬シーズンはもとより季節を問わず簡単に作れるデザートにチャレンジしてみては?

 

妊活レシピ

緑茶の中でもカフェインが少ない特徴を持つのがほうじ茶。小さな子どもにも、薄めて飲ませることができるくらい身体にやさしいお茶です。

緑茶は冷やす飲み物とされますが、ほうじ茶は身体を温める作用があります。もともとは緑茶と同じ茶葉からできていますが、ほうじ茶は発酵させているので、温める効能をもちます。

ビタミンC、ミネラルが豊富で、ストレスを和らげ美肌効果もアリ。昔からあるお茶ですが、ここ数年またその優れた効能が注目されています。身体を温め、不妊、冷えを解消するにはとても良い飲み物です。

◆ほうじ茶チャイのレシピ

作り方

1.ミルクパンでお湯を沸かす。ほうじ茶を入れ弱火にする。

2.ほうじ茶を煮出して牛乳を加え温める。

3.カップに注ぐ。生姜とはちみつをお好みでいれて、できあがり。

しょうがの身体を温める効果も手伝って、1杯飲めば、ぽかぽかと身体があたたまります。

白砂糖は身体を冷やすのではちみつがオススメ。

カフェオレ好きな方にもオススメのほうじ茶チャイ。もちろん、カフェインが気になる方にも◎寒い季節など寝る前に飲んだりとカフェインがないのもうれしいですね。

 

ダイエット効能 レシピ

ほうじ茶に含まれるカテキンには過度の脂肪蓄積を予防する効果があると言われています。ダイエットとしての効能もほうじ茶にはあるそう!女子には嬉しい効能です。血糖値の上昇を抑えることができるそうです。

◆ほうじ茶リゾットのレシピ

作り方

1.たまねぎをみじん切り、ベーコンを食べやすい大きさに切る

2.たまねぎとベーコンを鍋でいためる、しばらくしたら米を入れ、いためる(米が透き通るまで)

3.ほうじ茶を入れる(何回かに分けて入れる)

4.軽く米に芯が残るぐらいになったら塩こしょうで味付けする

ついついやってしまいがちな遅い時間の食事もほうじ茶リゾットなら血糖値を上げず、脂肪蓄積を予防できるんです。いけないとわかりつつの夜食にはこんなお手軽レシピを取り入れてみるのもいかがでしょうか?

また、風邪など体調不良の時にもオススメです。体にも優しいリゾット、オススメです。

 

美肌効能 レシピ

美肌効果のあるビタミンCが豊富なほうじ茶は、なんとレモンの5倍もビタミンCが含まれています。熱に強いのも特徴です。またほうじ茶にはミネラルが豊富に含まれています。注目すべきは亜鉛やケイ素など 美肌ミネラルが豊富に含まれるところ。

亜鉛には、メラニンの代謝を促進する効果があるためシミ・そばかすを防ぐのに役立ち、 ケイ素にはコラーゲンを強化する働きがあるので顔のたるみ防止を期待できるのです。

◆ほうじ茶炊き込みごはんのレシピ

作り方

1.グリンピースは熱湯に塩(ひとつまみ)を加えて2分ゆで、グリンピースの実は別の容器で水につけておく。 ほうじ茶は冷ましておく。

2.お米をといで水気をきり、厚手のお鍋に入れて、ほうじ茶、酒、塩を加えて、グリンピースのサヤをお米の上においてフタをし、 強火にかけて沸騰したら弱めの中火にして10分炊き、火からおろして10分蒸らす。フタを開けてサヤを取り除き、水気をきったグリンピースを合わせて混ぜる。

3.炊飯器で炊く場合も基本的には同じ作り方です☆ ほうじ茶と調味料を加えてサヤをのせ、普通の炊飯モードで炊き、炊きあがったらサヤを取り除いてグリンピースを混ぜあわせて下さい。

ほうじ茶を使ったご飯にすることで、香高い炊き込みご飯の完成です。具材を変えることでバリエーションも豊富になると思います。鳥のささみなどタンパクな食材との相性も◎

美肌のためにも普段から意識して取り入れるといいでしょう。

 

抗酸化効能 レシピ

紫外線と同じくらい美肌の大敵である活性酸素は喫煙、 飲酒、ストレス、激しい運動等で発生します。活性酸素は細胞を侵し老化を促進するだけでなく、シミ・ソバカスの原因となるメラニンの形成反応を促進することがわかってきました。

ほうじ茶にはこの美肌の大敵である活性酸素を除去する抗酸化作用があり、肌や体を若々しく保ってくれます。

◆ほうじ茶クッキーのレシピ

作り方

1.ほうじ茶は細かく粉状にする。(コーヒー豆 グラインダー等を使うと簡単)

2.ボールに室温に戻したバターと砂糖を入れてクリーム状になるように混ぜる。

3.2のボールに卵とバニラエッセンスを加えて混ぜる。

4.3のボールに小麦粉とベーキングパウダーをふるい入れる。

5.適当に混ざった所でほうじ茶を入れて混ぜる。

6.ピンポン球ぐらいの大きさに丸めてベーキングシートに並べる。(広がるので少し間隔を開けて。)

7.180度に温めたオーブンで10分ぐらい焼きます。焼き色がクッキーの下に軽くついたらOKです。

女性にとっては嬉しい効能が多いほうじ茶。紅茶クッキー同様、香高いさっぱりとしたクッキーでおやつと共に健康と美容がUPできるのです。是非、お試しください。

 

血液をサラサラ効能 レシピ

カゴメ株式会社総合研究所の研究によると、ほうじ茶を焙煎するときに発生する香ばしい匂い成分の“ピラジン類”に血流改善があることが明らかになったそう。ピラジン類は、血小板が固まるのを防ぎ、血栓をできにくくし、血液の流れを良くする作用があります。しかもその効果は青魚を食べた時と同じ、もしくはそれ以上とのこと。

普段生活習慣などで、血液がドロドロになると様々な病気を引き起こす可能性があります。意識的にほうじ茶を取り入れることでサラサラな血液を保ち健康に過ごしましょう!

◆豚バラ肉のほうじ茶煮中華しょうゆ漬けのレシピ

作り方

1.茶葉はお茶用パックに詰めます。豚肉は形を整えてタコ糸で縛ります。サラダ菜とミニトマトは洗って水気を切っておきます。

2.鍋に豚肉がかぶるくらいの水と(1)のお茶用パックを入れ、火にかけます。ほうじ茶を濃いめに煮出し、お茶用パックを取り出します。豚肉を入れ、アクを取りながら弱火で中まで火を通し、そのまま冷まします。

3.別の鍋に中華しょうゆの材料を入れ、煮立たせます。火を止め、熱いうちに豚肉を入れ、時折上下を返しながら半日ほど置いて味を馴染ませます。

4.器に薄切りにした(3)を盛り付け、中華しょうゆをかけて、サラダ菜とミニトマトを添えます。

豚肉をほうじ茶で煮ると、特有のにおいが取れて余分な脂を落とすので、コレステロールを下げる効果が期待できます。また、豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれているので、疲労を解消するのに最適な一品です。

健康のみならず、美味しい料理も楽しめる豚バラ肉のほうじ茶煮中華しょうゆ漬け。

健康を気にしてお肉を控えてる方などオススメの一品です。

 

さて、このほかにもまだまだほうじ茶の効能は沢山あります。ほうじ茶を含む私たちが普段飲んでいるお茶には、次のような成分が入っていて、いろんな効能・効果があります。

●フッ素 :細菌撃退・歯垢の付着防止

●ミネラル :新陳代謝を活発に

●アミノ酸 :テアニンという成分によるリラックス効果

●多糖類 :血糖値を下げる作用

魅力が沢山あるほうじ茶普段からコーヒーや紅茶の変わりに意識して取り入れることで、健康と美容も同時に手に入れることができます。みなさんも是非、ほうじ茶レシピをお試しください。


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