痩せて理想のスタイルを手に入れたい。これは、女性にとって永遠のテーマです。ですが、現実はなかなか難しいものです。なぜなら、食べたいから。
食べなければ痩せると分かっていても美味しい物は食べたいし、お腹がすくのは辛い、キツイ運動もしたくはないですよね。でも、あるんです!それを全部叶えてくれるダイエット方法が。
食べ方を工夫するだけで、辛い我慢は必要ありません。もちろん、しっかりと食べて痩せるというダイエットなので、身体にとっても健康的な食生活となります。
お金も、道具も、時間も、苦痛も、我慢も、場所も、何にも必要ありません。そんなダイエットがあるわけないと思った方は、ぜひ試してみて下さい。
より効果を得たいと思う方は、この中の一つだけというよりは、出来るだけ全部を実行することがお勧めです。
「痩せたいのに食べたい人」に最適な
7つのダイエット方法
朝食にグリーンスムージーを摂ろう
朝食をしっかりと食べて、夕食は控えるというダイエット法は一般的ですが、夕食を控えるのって辛いですよね。だったら、朝食を控えめにしてしまえばいいのです。
グリーンスムージーで酵素をしっかりと働かせるために、朝はグリーンスムージーのみにします。グリーンスムージーに入れる材料は、炭水化物やたんぱく質を含まないもので、糖質も少ない野菜を選びましょう。お勧めの野菜は、小松菜や春菊です。
また、飲みやすくするためのフルーツは、ほんの少しにします。また、リンゴやバナナを使用する場合は、一緒に入れた野菜のビタミンCを壊してしまう働きをする成分が入っていますので、必ずレモン汁を一緒に入れましょう。
食事は食べる順番に気を付けて、お腹いっぱい食べよう
出来るだけ、野菜類やたんぱく質から食べ始めるようにしましょう。そして、メインとなる炭水化物は最後の方に食べるようにすると、血糖値の急上昇を抑えることができます。
血糖値の急上昇を抑えることでインシュリンの分泌を抑え、インシュリンが余った血糖を脂肪細胞に蓄えたり、蓄えられた血糖を分解する邪魔をするのを防ぐことで、ダイエットすることができるのです。
懐石料理のような食べ方が理想的です。外食するのであれば、出来るだけ、丼ものなどを選ばないようにするといいですね。
発酵食品や生物から酵素を取入れよう
発酵食品(納豆、キムチ、ぬか漬けなど)や生物(加熱処理していない食品)は、沢山の酵素を含んでいます。人が身体の中で作ることのできる酵素には、消化酵素と代謝酵素があります。
食品から消化酵素を取入れることが出来ると、身体の中で作られる酵素の量は決まっているため、身体の中で消化酵素を作らなくていい分は代謝酵素にまわすことができるのです。
代謝酵素とは文字通り、代謝に使われる酵素ですので、代謝アップにつながり、ダイエットになるのです。朝食に取り入れたいグリーンスムージーも、生の野菜や果物から作るので、酵素を沢山取り入れることができます。
食物繊維はたっぷりと摂ろう
食物繊維をたっぷりと摂るために、野菜や果物、きのこ類を積極的に食べましょう。食物繊維をたっぷり摂る事は、ダイエットする上でいくつかの意味を持っています。
・歯ごたえのあるものをしっかりと噛むことで、満腹感を得られるため、食事量が自然と減る。
・食物繊維が血糖値の急上昇を抑えることで、その2に挙げた効果が期待できる。
・食物繊維が腸内を刺激し、便通を整えること。また、食物繊維によって腸内の善玉菌が増えて腸内環境が改善されることで、便秘が改善される。
これらの効果で、食物繊維をたっぷり摂ることがダイエットにつながります。
血行促進効果のある食品を食べよう
トウガラシに含まれる辛み成分のカプサイシンや、生姜に含まれる辛み成分のショウガオール、ジンゲロールなどは、血行を促進させる効果があるため代謝促進となり、ダイエットにとても効果的です。
ただし、効果は摂取後数時間で無くなってしまいますので、毎日の食事の度に何らかの形で取り入れて継続的に摂取することで、ダイエット効果を得ることができます。
また、にんにくなどに含まれるアリシンにも、代謝を促進させる効果があります。これらの香辛料を使った鍋物や煮込み料理、キムチなどを食事に取り入れるといいですね。
飲んだら炭水化物は我慢しよう
夜はお腹いっぱい食べて、ストレスを解消することも大切です。アルコールを飲むと、締めにラーメンやお茶漬けなどの炭水化物を食べたくなってしまうものですが、飲んだ時は炭水化物は我慢しましょう。
その代り、満足するまで飲んで、野菜やたんぱく質がメインのおつまみをお腹いっぱい食べてください。おつまみの定番の、冷奴、枝豆、もろきゅうなどが、おすすめです。
アルコールは糖質を含まない焼酎やウィスキーを選んだり、ビールなら糖質オフのものを選ぶと、よりダイエットになります。
あとはぐっすり眠るだけ
夜、質の良い睡眠をしっかりととるだけで、痩せることができます。22時から2時の間に一番分泌が活発になると言われている成長ホルモンは、細胞の修復や新陳代謝に関わるだけでなく、脂肪を燃焼させる働きもします。
そのため、この成長ホルモンをしっかりと分泌させることが、ダイエットにつながるのです。一番ダイエットに効果的な睡眠時間は7時間前後ですので、いつまでもダラダラと寝ているだけでは効果はありません。
一つ気をつけたいのは、夕食にアルコールを飲むのはいいのですが、酔って直ぐに寝てしまうことは睡眠の質を下げるので避けましょう。
いかがでしたか。
世の中には、食事はしっかりと食べているし、そのうえお酒もよく飲むのに、何故か痩せている人って居ますよね。実は、そんな人の食生活には、こういったような秘密が隠されていたのです。
多少の我慢は必要であっても、どれも辛いようなダイエットではありませんよね。この方法を参考にすれば、無理もなく、ストレスのないダイエットが実行できます。ぜひ参考にして、今度こそ、自分の目標とするスタイルを目指してダイエットに挑戦してみませんか。
まとめ
「痩せたいのに食べたい人」に最適な7つのダイエット方法
・朝食にグリーンスムージーを摂ろう
・食事は食べる順番に気を付けて、お腹いっぱい食べよう
・発酵食品や生物から酵素を取入れよう
・食物繊維はたっぷりと摂ろう
・代謝促進効果のある食品を食べよう
・飲んだら炭水化物は我慢しよう
・あとはぐっすり眠るだけ