下痢食事、お腹を下した時に食べると効果的な7つの食材

下痢食事、お腹を下した時に食べると効果的な7つの食材

下痢をしている時は、身体が何らかのサインを発しているサインです。疲れが溜まっている、風邪を引いている、お腹が冷えているなど、思い当たる理由はありませんか?

お腹を下して、トイレの前からなかなか離れられなくなるようなひどい下痢は、経験してみないとわからない辛さがありますよね~。あまりのお腹の痛さから、ついつい下痢止めの薬に頼ってしまいがちですが、実は「食事」でも下痢の症状を和らげたり、脱水症状を予防することが出来るのです!「食は命」ですから、栄養を摂りつつ下痢を治す事が出来れば、それが1番です♪

そこで今回は、「下痢食事、お腹を下した時に食べると効果的な7つの食材」と題してご紹介します!
意外な食材が、下痢に効果的なので驚かれる方も多いと思います♪どれも、スーパーで手に入る身近な食材です。

 

下痢食事、お腹を下した時に
食べると効果的な7つの食材

 

柔らかく煮込んだ白い炭水化物を食べよう♪

下痢をするという事は、消化機能が弱っているという事です。そのため、胃が消化しやすい食べ物を食べましょう!

そこでオススメするのが、「柔らかく煮込んだ白い炭水化物」です。玄米・蕎麦・中華麺などは消化が悪いので、どうしても胃に負担がかかり、下痢を繰り返してしまいます。消化が良いのは、白い炭水化物です!オススメは、うどんや白米☆

普段よりも長めに煮こんだり、水分を含ませるなどのチョイ手間をして柔らかくして食べるようにしましょう。下痢をしている間は体力が低下しますので、エネルギーのもととなる炭水化物は積極的に摂って下さいね☆

 

独特の臭いはあるけれど、下痢予防効果が抜群のらっきょうがオススメ

カレーなどの付け合せで食べられる「らっきょう」。独特の臭いがするので、あまり得意ではないという方もいらっしゃるでしょう。けれど下痢の時は、是非らっきょうを食べてみてください。

らっきょうの独特の臭いのもとである塩化アリルは非常に効果の強い抗菌性物質です。

ですから、細菌が原因の下痢などにはとても効果があります。加えてらっきょうの成分は、ビタミンB1の吸収を高めて腸内環境を整えてくれるのです!慢性的な下痢の方は、らっきょうを1日2~3粒食べることをオススメします。

 

緑の野菜の中ではピカイチ!春菊を食べよう

緑の野菜の中で、一番下痢に効果的なのは「春菊」です!ただし香りが強いので、春菊が苦手な方もたくさんいらっしゃいます。

そこでオススメの食べ方をご紹介します♪香りが強い春菊でも食べやすく、消化が良いメニューとして「春菊の擦り流し」はいかがでしょうか。

作り方は、超簡単☆春菊を柔らかく茹でて、ミキサーでピューレ状にします。そして、適量のだし汁でピューレをのばしていきます。お子様でもとても食べやすく、下痢の症状を和らげてくれる栄養満点の食事メニューです。

 

下痢予防には、カロテンたっぷりの人参を食べよう

カロテンたっぷりの人参には、美肌効果・免疫力アップなど嬉しいパワーがたくさん秘められていますが、下痢予防にも大きなパワーを発揮します。実は、人参の成分は便を固まりやすくしてくれるのです!ですから、下痢予防にはとても効果的です。

赤ちゃんはよく下痢をしますが、そんな時に離乳食のお粥に人参のすりおろしを加えて食べさせてあげると良いでしょう。

人参の甘さが際立って、赤ちゃんも喜んで食べてくれます。下痢止めの薬を飲めない赤ちゃんには、人参お粥が食べるお薬になることでしょう☆

 

ペクチンたっぷりのりんごで美味しく下痢予防しよう

風邪で寝込んでいる時に、よくお母さんがりんごのすりおろしを作ってくれた記憶はありませんか?実は、とても理にかなっています。

りんごには、カリウム・食物繊維・ビタミン・ペクチンなどが豊富に含まれている栄養満点のフルーツですし、とても消化が良いので弱った体には最適なのです!

中でもペクチンという成分が、下痢予防にとても効果的です♪ペクチンは腸内を酸性にするので、ビフィズス菌や善玉菌を増やしてくれます。よって、腸内の環境がとても良い状態になるので、下痢を自然と治してくれるのです。

 

山芋を煎じて、下痢予防ドリンクを作ろう

普段はとろろや山芋ステーキなどで、山芋を食べる方が多いでしょう。けれど、下痢予防の食材として山芋を使う時には普段とは少し違った方法をオススメします。どんな食べ方かイメージは付きますか?

実は、「食べる」というよりも「飲む」のです!なんと乾燥した山芋を煎じて、お茶にして飲むことがオススメの方法です☆

癖のない味なので、とても美味しく飲むことができますよ!

下痢をしている時は、脱水症状を引き起こしやすいので、山芋茶を飲んで下痢と脱水症状をダブルで予防しましょう♪

 

バナナで下痢によって引き起こされる脱水症状を予防しよう

バナナは食物繊維が豊富だから、下痢の時には避けたほうがいいのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。けれど、そのような心配は全くいりません。

バナナにはカリウムが豊富に含まれているので、下痢によって引き起こされがちな体内電解質不足も補ってくれるのです。栄養豊富で美味しく、下痢予防してくれるなんてバナナって最高ですよね♪

お腹が痛いとどうしても食欲も落ちてしまいますが、バナナなら適度な甘みと柔らかさでとても食べやすいですよね!

 

いかがでしたでしょうか。

以上、「下痢食事、お腹を下した時に食べると効果的な7つの食材」と題してお送りしました☆

らっきょう・りんご・人参・春菊・バナナなど、どの食材もスーパーで手軽に手に入れる事が出来るものばかりです!下痢の時だけではなく、普段から積極的に今回ご紹介した7つの食材を食べることで腸内環境が整います♪

普段から腸内環境を整えて、善玉菌を増やしておけば、自然と下痢を予防できるのです。食は命なりという言葉があるというように、すぐに薬に頼らずに、食べ物の力によって体調を整えていきませんか?ご自分の自然治癒力を、食物の力を借りて引き出していきましょう!

 

まとめ

下痢食事、お腹を下した時に食べると効果的な7つの食材

・柔らかく煮込んだ白い炭水化物を食べよう♪
・独特の臭いはあるけれど、下痢予防効果が抜群のらっきょうがオススメ
・緑の野菜の中ではピカイチ!春菊を食べよう
・下痢予防には、カロテンたっぷりの人参を食べよう
・ペクチンたっぷりのりんごで美味しく下痢予防しよう
・山芋を煎じて、下痢予防ドリンクを作ろう
・バナナで下痢によって引き起こされる脱水症状を予防しよう


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