パンパンなふくらはぎが確実に痩せるための7つの方法

パンパンなふくらはぎが確実に痩せるための7つの方法
ダイエットをしている人の中で「ふくらはぎが太い」という悩みを持っている人は多いですよね。ふくらはぎがパンッと張っていると、脚全体が太く見えてしまうし、ヒールを履いた時の脚の形がアンバランスに見えてしまいます。

ふくらはぎがパンパンになってしまう原因はいろいろあり、その一つは「むくみ」です。立ったまま、座ったまま…と長時間同じ姿勢でいると、体の中の水分が脚の方へたまってきてしまい、むくみが発生するのです。そして、筋肉が固まってしまっていたり、脂肪がついていたり…。

昔運動をしていて筋肉がついてしまったり、現在進行形で運動をしていたりすると筋肉太りはどうしようもないんじゃないの?と思われがちですが、実はちょっとしたケアでパンパンに張った状態をすっきりさせることが出来るんです。

そこで今日は、むくみ、筋肉、脂肪…パンパンのふくらはぎをすっきりきれいに確実に痩せる方法についてお伝えします。ではご覧ください。

重力に逆らおう

むくみの大きな原因には重力が関係しています。ふくらはぎのむくみを解消する一番簡単な方法は、足を高く上げること。一日が終わったら、足の下にクッションを置いて寝転がるだけでもむくみは解消します。

重力に逆らって、むくみを解消し、脚とヒップを刺激するストレッチがお勧めです。寝転がってふくらはぎを刺激するストレッチ

①仰向けに寝転がり、楽な姿勢になる。

②両脚を上に上げる。

③膝は伸ばしたまま、足首を曲げ伸ばしする。

④10回ほど曲げ伸ばししたら、元の姿勢にもどす。

足首を曲げ伸ばしするときに、ふくらはぎの筋肉が刺激されるのを意識してください。腹筋やお尻の筋肉も使うので、一石三鳥位の効果があるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

座るだけのストレッチをしよう

座るだけの簡単ストレッチですが、ふくらはぎ、太ももに負荷がかかって、体が硬い人は初めは少し痛みを感じるかもしれません。3分間は続けたいですが、初めは無理のない範囲で取り組んでみてください。

座るだけストレッチ

①床と壁が直角になっている場所を使う。

②腰、背中、肩をぴったりと壁につけ、足を真っ直ぐ伸ばし床に座る。

③息をゆっくり吸って、ゆっくり吐くことを繰り返す。

④慣れてきたら、つま先を伸ばしたり、曲げたり、アキレスけんからふくらはぎの筋肉を刺激する。

このストレッチをすると、足のだるさや疲れが取り除かれすっきりしますよ。

 

しゃがみ込みストレッチをしよう

ふくらはぎの筋肉はヒラメ筋と呼ばれています。ヒラメ筋が盛り上がってしまい、パンパンのふくらはぎになってしまうことが多いのです。簡単なストレッチでこのヒラメ筋を刺激してすっきりしたふくらはぎにしましょう。

しゃがみ込みストレッチ

①両足の裏をペッタリ床につけしゃがみ込む。

②息を吐きながら上体を軽く前に倒す。

アキレス腱とふくらはぎが刺激されていることを意識しながら行ってください。足がだるい時、しびれた時にも効果があるので、ちょっとした空き時間に取り組みたいですね。

 

つま先立ちをしよう

ふくらはぎをきれいな形にすっきりさせたいときには、つま先立ちが効果的です。ただつま先立ちするだけでも、ふくらはぎに刺激を与えることはできますが、少し意識することで、さらに効果を得ることができます。

効果抜群のつま先立ち

①肩幅に足を開いて立つ。

②おへそからおへその下あたりの筋肉に力を入れて、おへそを上にあげるイメージで、息を吐きながらつま先立ちをする。

③ゆっくりと元に戻す。

お腹の筋肉を意識することで、足に過剰な力が入らないので、ふくらはぎの筋肉を「鍛えてしまう」ことがありません。呼吸をしながらゆっくりと刺激を与えることで有酸素運動になります。

 

歩き方を変えよう

普段、脚の筋肉を意識しながら歩いていますか?歩き方を変えるだけで、ふくらはぎをしっかりとつかって刺激し、すっきりとさせることが出来るのです。

ダイエットのためにウォーキングをしている人は少なくないですが、足の曲げ伸ばしの負荷がふくらはぎにかかると、ふくらはぎの筋肉を発達させパンパンのふくらはぎになってしまうんですね。正しい足の運び方でウォーキングして、すっきりとしたふくらはぎを作りましょう。

正しい脚の運び方

①足を出すときには、つま先を前に出し、膝を伸ばす。

②足をかかとから着地し、前の足に体重を移動する。

歩きだす時は、腰を移動させるイメージで、足を股関節から移動するようにしましょう。歩幅を大きく、スピードを上げて歩くようにすれば、足全体が刺激され、きれいに引き締まりますよ。

 

血流を良くしよう

ふくらはぎは第2の心臓とも呼ばれています。ふくらはぎの筋肉が収縮することで体内の循環を助けていて、基礎代謝に大きく関係していまるのです。下半身の血液循環に、ふくらはぎが大きな役割をはたしているんです。

ふくらはぎを触ってみると、固いですか?柔らかいですか?固いふくらはぎは筋肉が凝り固まっていて、血流を滞らせている可能性があります。ふくらはぎをマッサージして、血流とリンパの流れをよくしましょう。

ふくらはぎのマッサージ

①リラックスした姿勢で、片方の足をのばし、もう片方の膝を曲げ、足を延ばした方の足に乗せる。

②曲げた方の足のふくらはぎを両手で包み込み、筋肉の下側を足首から膝の方へ親指でお足ながらゆっくりマッサージする。

③ふくらはぎの筋肉の真ん中を同様にマッサージ

④ふくらはぎの筋肉の上側を同様にマッサージ

⑤足を変えて同様にマッサージする。

足首から膝へ…というポイントを押さえれば、順番や方法にこだわらずやりやすい方法でマッサージしてください。筋肉を柔らかくほぐすのが目的なので、リラックスして行ってくださいね。

 

ビタミンB群を摂ろう

ふくらはぎがパンパンに張っている人は、筋肉が凝り固まって代謝が悪くむくんでいることが多いですね。筋肉を凝り固まらせる原因は「乳酸」です。筋肉を酷使するとたまってくる物質で、これがたまると、だるさや痛みを感じることが多いです。

この乳酸を分解するにはビタミンBが有効です。豚肉やレバー、ほうれん草、ヒジキなど、ビタミンBが含まれた食材を積極的に摂るようにしましょう。

ビタミンBは代謝に必要な栄養素です。健康を保つだけでなく美肌作りにも効果があるので、普段の食事に取り入れていきたいですね。

 

さて、ダイエットしてもなかなかふくらはぎが痩せない…という人は、ふくらはぎの使い方に問題があるかもしれません。歩き方やストレッチに工夫をして、ふくらはぎの筋肉をほぐして、すっきりとした足を手に入れましょう。

ふくらはぎの筋肉は基礎代謝にも大きな役割を果たしています。ふくらはぎを刺激すると、ふくらはぎだけでなく、他の部分もきれいにすっきりすることが出来るはずです。どの方法も簡単に出来るものなので、早速今日から取り組んでみてくださいね。

まとめ

パンパンになったふくらはぎを痩せる為には

・重力に逆らおう
・座るだけのストレッチをしよう
・しゃがみ込みストレッチをしよう
・つま先立ちをしよう
・歩き方を変えよう
・血流を良くしよう
・ビタミンB群を摂ろう


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