運動生理学から見たダイエットに最も有効な有酸素運動

運動生理学から見たダイエットに最も有効な有酸素運動
痩せるためにがむしゃらに頑張っている・食事制限ダイエットと運動を手当り次第やっているという方も少なくはありません。痩せたいという想いが強ければ強いほど、とにかくがむしゃらにダイエットに取り組んでしまう気持ちもわかります。

けれど残念なことに、努力をしてもなかなか体重が減らないという方もいらっしゃるでしょう。そのような方は少し冷静になって、作戦を立ててみませんか?

今回ご紹介するのは、脂肪燃焼効果が高い「有酸素運動」におけるダイエット方法です!

題して「運動生理学から見たダイエットに最も有効な有酸素運動」。

どんな運動がダイエットに効果的なのでしょう?一緒に確認していきましょう。

 

運動生理学から見た
ダイエットに最も有効な有酸素運動

 

 

運動が苦手な人は「ウォーキング運動」から始めよう

運動生理学に基づいて考えると、運動は2つの種類に分けられます。1つは長時間継続して、身体を動かしていく「有酸素運動」。

もう1つは、身体の瞬発力を利用して行う「無酸素運動」です。ダイエットに効果的な有酸素運動で、最も取り組みやすいのが「ウォーキング」です。

有酸素運動は心肺を使うので、運動を続ければ心肺機能がアップします。

けれども普段運動をしていない人が、突然運動を始めると心臓に負担がかかってしまいます。よって、普段の状態に1番近い「ウォーキング」から始めることをオススメします。

ちなみに実際の消費カロリーは、体重50kgの場合30分で80kcal、体重50kgの場合30分で130kcalです。

 

運動生理学に基づいた「ランニング」の習慣を身につけよう

代表的な有酸素運動として「ランニング」があります。そこで運動生理学に基づいた「ランニング」の2つのポイントをご紹介します。

1つ目は、毎日短時間でも良いので継続的に続けることです。脂肪が燃焼し始めるのは運動を始めてから20分後なので、最低20分以上は続けたほうが良いでしょう。

2つ目は、ランニングによる食欲の抑制効果を有効的に使うことです。運動生理学の観点からお話すると、がむしゃらにランニングするよりも、1日3食の食事前や小腹が空く時間帯にランニングを取り入れるとすごく効果的です。

食欲が抑えられるので、ストレスなく食事量を減らせます。

 

移動しながら有酸素運動!自転車に乗ろう

自転車は普段の移動手段としての役割を持ちながら、運動生理学の面から見てもとても有効な有酸素運動と言えるでしょう。

ランニングのように全身運動ではないので、消費カロリーとしては低くなりますが、自転車のタイプによっては大きな効果が期待できます。

心肺機能のアップ・血流促進・筋肉増強・体幹アップなどを期待するのであれば、俗にいうママチャリという自転車ではなくロード用バイクの使用をオススメします。

自転車は上半身の筋肉が付きにくいので、下半身太りに効果的な運動方法です。

 

隙間ダイエットには「踏み台昇降」が効果的

特別な運動時間を設けなくても、家事や仕事の合間に気軽に出来る有酸素運動法です。

気になる踏み台昇降の消費カロリーはどのくらいなのでしょうか?

体重60kgの人が1時間踏み台昇降を行うと、324kcalになります。

ジョギングより消費カロリーは落ちますが、気軽に出来る隙間運動と考えれば、とても大きな効果と言えますね。

また踏み台昇降は、心肺機能がアップする・インナーマッスルが鍛えられるという運動生理学の面から見ても魅力的な運動と言えるでしょう。

 

水泳は運動生理学から見て、最高の有酸素運動

水泳は、運動生理学の面から見ても最高の有酸素運動と言えます。

他の有酸素運動が持ち合わせている一般的な効果はもちろん、水泳特有の効果も持ち合わせているのです。

一般的な有酸素運動の効果としてはストレス解消・心肺機能アップ・睡眠不足改善・運動によるストレス軽減などがありますが、それに加えて水泳は、水圧による消費カロリーのアップ・基礎代謝の向上・運動による身体の負担の軽減などを実感できます。

運動生理学上の効果はもちろんですが、水によってリラックスするという心理的に良い影響もあるのです。

 

室内でも気軽に出来る「エアロバイク」で脂肪を燃やそう

室内で気軽に取り組むことが出来るので、多くのダイエッターから支持されている「エアロバイク」!

ジョギングのような全身運動ではないですし下半身中心の有酸素運動ですが、消費カロリーはジョギングよりも高いのが魅力です。

加えて、ランニング・ジョギングなどのスポーツと比較して膝や腰への負担が少ないので、運動し慣れていない方にはオススメです。

なぜならランニング・ジョギングなどの直立の状態で行うスポーツは、膝に全体重がかかってしまうので負荷も大きいです。けれどもエアロバイクなら、膝に大きな負担がかからないのでオススメです。

 

運動生理学的にも効果は抜群!水中ウォーキングをしよう

運動生理学的に水泳の効果が大きいことは先ほどご紹介しましたが、中には泳げないという方もいらっしゃると思います。

そのような方には、運動生理学上水泳と同じような効果がある「水中ウォーキング」もオススメです。

水圧を感じながらゆっくりと歩くだけで、陸上で同じように歩いた時よりも消費カロリーが大きくなります。

加えて膝や腰に負担がかからないので、高齢者の方や運動による怪我が心配な方には是非お試し頂きたい有酸素運動です。

 

いかがでしょう。以上「運動生理学から見たダイエットに最も有効な有酸素運動」をご紹介しました。

ただがむしゃらにダイエットをするよりも、運動生理学上きちんとした効果が得られると分かった上で、効果的に進めた方が良いでしょう。今回ご紹介した7つの有酸素運動は、どれも気軽に出来るものばかりです。特にオススメは、水圧を利用した水泳です。

消費カロリーも高く、身体への負担も少ないからです。

是非ご自身の体調やダイエットに対するモチベーションによって、選んで頂ければと思います。さぁ、効果的にダイエットに取り組みましょう!

まとめ

運動生理学から見たダイエットに最も有効な有酸素運動

・運動が苦手な人は「ウォーキング運動」から始めよう
・運動生理学に基づいた「ランニング」の習慣を身につけよう
・移動しながら有酸素運動!自転車に乗ろう
・隙間ダイエットには「踏み台昇降」が効果的
・水泳は運動生理学から見て、最高の有酸素運動
・室内でも気軽に出来る「エアロバイク」で脂肪を燃やそう
・運動生理学的にも効果は抜群!水中ウォーキングをしよう


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