肝臓にいい食べ物を摂ると、日常生活が見違える7つの理由

お酒の飲みすぎや、不規則な生活、バランスの悪い食生活などで最近疲れが取れなかったりなんとなくだるいな、なんて思っていませんか。それは、肝臓が弱っているのが原因かもしれませんよ。肝臓の機能が弱まると体の解毒作用が弱まります。

そうすると突然むくんだり、寝つきや寝起きが悪くなったり、急に体重が増えたり、倦怠感が続いたりします。これは大変危険です。

そこで、肝臓にいい食べ物を食べて肝臓を常に健康な状態にしておきましょう。今日は肝臓にいい食べ物を摂ると、日常生活が見違える7つの理由についてお伝えしようと思います。

 

肝臓にいい食べ物を摂ると、
日常生活が見違える7つの理由

 

肝臓にいいと言ったら定番中の定番 しじみ

肝臓にいいと言ったら一番に思い浮かべるのがしじみではないでしょうか。しじみにはタウリンや必須アミノ酸が豊富に含まれています。まず、必須アミノ酸ですが、これは肝臓の損傷を受けた幹細胞が必須アミノ酸を補給することによって、肝細胞の主成分であるタンパク質が合成されて、修復されるからなんです。

また、しじみに入っているタウリンは肝臓の機能である解毒作用を活発にさせる効果があります。

これらの栄養素を摂取した結果肝臓の細胞が修復され、解毒作用が活発になり、しじみの味噌汁をお酒の後に飲むと、お酒などたくさん飲んでもきちんとアルコールを分解できて次の日二日酔いにならないというわけなんです。

 

ビタミンが豊富な野菜 ブロッコリー

ブロッコリーが肝臓にいいなんて意外だと思いませんか。

ではなぜブロッコリーが肝臓に良い食べ物なのでしょうか。肝臓の細胞を攻撃してくる活性酸素というものがあります。これは肝臓の細胞を弱らせるものなんです。この活性酸素を取り除いてくれる働きがある、抗酸化作用のある食べものを食べることで、肝機能を正常にしてくれるのです。

ブロッコリーにはビタミンC、ビタミンE、βカロチンなどの抗酸化作用のある栄養素がたくさん含まれているのです。

 

女性の味方 豆腐

豆腐も肝臓にいい食べ物のひとつだったなんて驚きではないですか。

実は豆腐にはイソフラボンがたくさん含まれていますよね。このイソフラボンはさきほどのブロッコリーと同じで抗酸化作用があるんです。イソフラボンを摂取することで活性酸素を取り除いてくれて肝臓の働きを正常にし、また肝臓の病気を予防してくれます。

肝機能を正常な状態にすることで常に感じていた疲労感を取り除くことができます。疲労感がなくなると元気な毎日を過ごすことができますよね。

 

身体にいい発酵食品といえば 納豆

納豆も豆腐と同様にイソフラボンがたくさん含まれている食べ物です。

このイソフラボンの抗酸化作用で肝臓を元気に保ちます。また、納豆はねばねばしているのが特徴的なたべものですよね。このねばねばした成分はムチンというのですが、このムチンが胃の粘膜を保護します。これが肝臓にもじつは間接的によいのです。お酒などたくさん飲む人にはもってこいです。

アルコールを摂取したとき、胃の粘膜をこのねばねばで保護することによってアルコールが体内に吸収されるのが遅くなりますよね。その結果、肝臓が無理することなくアルコールを分解できるようになるのです。

 

医者いらずのフルーツ リンゴ

万能なフルーツリンゴですがこのリンゴも肝臓にはよい食べ物です。

昔からりんごを食べると医者いらずと言われています。リンゴにはビタミンCがたくさん含まれていて、抗酸化作用があり、肝臓を守ってくれます。また、りんごにはペクチンが含まれているんですが、これが肝臓での脂肪をおさえる働きをしてくれます。

カロリーが高い食事やジャンクフードばかり食べている人はリンゴを食後に食べることをオススメしますよ。そして脂肪肝になるのを防ぎましょう。

 

目には目を肝臓には肝臓を レバー

肝臓には肝臓を食べるとよいという感じですよね。

レバーに含まれるアラニンという栄養素には、肝臓の分解能力を高める作用があるそうです。レバ刺しや生のレバーの摂取は禁止されていますので、レバニラ炒めや焼き鳥のレバーをお酒を飲むときに一緒に食べるとよいかもしれませんね。

ただ、すでに肝臓の病気で病院に通院している場合はあまり摂取しないほうがよいこともあるそうです。鉄分が多く含まれていて、この鉄分が肝臓の治療にはよくないそうです。

そこで、肝臓の病気にかかっている場合はレバーを食べる際はお医者さんに相談しましょうね。

 

冬のおいしい味覚は肝臓にもいいんです 牡蠣

牡蠣はしじみ同様にタウリンが多く含まれています。このタウリンが、肝臓の中性脂肪を排出し、脂肪肝を予防するはたらきがあるそうです。

また、お酒などを飲むことによってアルコール分解を肝臓で行いますが、この作業は肝臓にとても負担をかけるんです。牡蠣やしじみに含まれるタウリンを摂取することで、酵素のはたらきを助けてアルコールの分解を早め、肝臓への負担を軽くしてくれるので、肝臓が元気に活動してくれ、二日酔いは次の日の目覚めを良くしてくれますよ。

 

いかがでしたか。

肝臓にいい食べ物を食べることで肝臓がより元気に働ける理由がわかっていただけましたでしょうか。肝臓は沈黙の臓器と言われています。気を付けておかないと気づかないうちに手遅れになってしまうこともあるのです。普段の食事から気を付けていきましょう。

今日紹介した食べ物は簡単にスーパーやコンビニなどでも手に入れることができるものばかりなので、毎日の食事にひとつ取り入れてはどうでしょうか。この記事がみなさんにとってお役に立てることを祈っています。

 

まとめ

肝臓にいい食べ物を摂ると、日常生活が見違える7つの理由

・肝臓にいいと言ったら定番中の定番 しじみ
・ビタミンが豊富な野菜 ブロッコリー
・女性の味方 豆腐
・身体にいい発酵食品といえば 納豆
・医者いらずのフルーツ リンゴ
・目には目を肝臓には肝臓を レバー
・冬のおいしい味覚は肝臓にもいいんです 牡蠣


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