あごニキビは体のサインです!あなたに足りない7つのものとは?

あごニキビは体のサインです!あなたに足りない7つのものとは?
顔にできてしまうニキビの中でも、あごにできるニキビは隠すことが難しく、できてしまったら憂鬱な気持ちになりますよね。男女問わず、それは同じだと思います。目立つので気になって触ってしまい、よけい悪化してしまったという話もよく聞きます。また、顔を洗うときなど、何気なく顔を触って潰してしまったなんてこともあるでしょう。

ニキビは、皮膚の皮脂腺という組織が詰まることによりできます。しかしあごは、この皮脂が少ないのでTゾーンやおでこなど他の場所よりも本来できにくいとされています。にもかかわらず発生してしまうあごニキビは、一度できると治りにくいという特徴を持っているので困ったものです。

Tゾーンにできやすい思春期のニキビに対して、あごニキビは、大人になってからできやすいとされていて、その理由としてあげられるのが、毎日の生活習慣です。

仕事や家庭、毎日の予定はいっぱいいっぱいで忙しい!そんな方ほど、あごニキビができやすいと言う事です。そして、あごにニキビができるということは、体が不調を発信しているサインであり、あなたの体に何かが足りていない証拠ですよね。

大切なサインを見逃さず、ご自身の体を労わってあげましょう。そこで今日は、あごニキビができやすいという方が足りてないといわれてる、7つのものについてお伝えします。ではご覧ください。

睡眠

睡眠は肌荒れに影響することは、みなさんなんとなくご存知かもしれません。睡眠不足になると、ホルモンバランスが乱れ皮脂が過剰に分泌されるといわれています。そのため、あごニキビに繋がりやすいことがわかっています。また、お肌の免疫力も下がり、あごニキビができやすくなると同時に、今できてしまっているあごニキビを大きくする原因にもなるのです。

人が寝ている間、肌は細胞の修復などを行っているので、良質な睡眠はニキビの改善へと繋がるでしょう。毎日質の良い睡眠をしっかりとり、あごにきびを直すと同時に予防することもできますね。

 

ストレス解消

ストレスは、さまざまな体調不良を引き起こしますが、あごニキビも例外ではありません。ストレスは、ホルモンバランスを崩す大きな敵です。「その1:睡眠」でも述べたように、ホルモンバランスは皮脂を過剰に分泌させます。結果、あごニキビに繋がってしまうといえるでしょう。毎日の生活で知らないうちにたまっている場合もあるストレスは、予防するのもなかなか大変かと思います。

ストレス解消方法は、人によってさまざまかと存じますが、一番簡単に行えるのが深呼吸です。鼻からゆっくりと息を吸って、少し止め、口からフーッとはきましょう。酸素が脳まで行きわたり、頭がスッキリするはずです。神経が落ち着くので、効果的といえるでしょう。

 

ビタミン

偏った食生活は、あごニキビを誘発します。その中でも、不足するとニキビの原因になるといわれているのが「ビタミン」です。そして、更にビタミンのうちでも大切なのが、「ビタミンB」と「ビタミンC」といわれています。

ビタミンBは、ニキビの原因となる脂質の代謝を促進させる働きがあります。そのため、不足すると肌が脂性になり、あごニキビに繋がってしまうのです。レバーやウナギ、カツオやマグロなどを食べると良いでしょう。

またビタミンCは、過剰な皮脂の分泌を抑え、肌の炎症を抑える働きがあります。不足してまうと、その効果がなくなりニキビ肌になる可能性が高くなります。みかんやオレンジ、いちごなどの果物類の他、大根やピーマン、ブロッコリーなどの野菜に多く含まれています。

ビタミンBとビタミンC、共にバランスよく日常の食生活に取り入れることが大切です。

 

カルシウム

カルシウムの不足もにきびの原因となります。通常、肌はターンオーバーといって再生を繰り返しています。ターンオーバーが乱れてしまうと、皮脂や古い角質などが肌に残り、あごにきびの原因になるといわれています。

そのターンオーバーに使用される成分がカルシウムなのです。人間の体の中にあるほとんどのカルシウム成分は、骨や歯に含まれていますが、肌にも重要な役割を果たしていたんですね。不足しないよう、チーズや小魚、小松菜、ひじきなどを積極的に摂取すると良いでしょう。

 

鉄分

あまり知られていないのが、鉄分不足です。鉄分は、お肌に酸素などを行き届ける仕事をしています。その鉄分が不足すると肌の代謝が落ちてしまい、あごニキビが出現する原因になってしまうのです。

特に女性の方は月経があるので、鉄分も不足しがちです。なんであごニキビが治りにくいんだろう?と疑問に感じている方は鉄分不足の可能性があります。大豆や魚類、緑黄色野菜にたくさん含まれていますので、定期的に口にしましょう。

 

お肌の適切なケア

あごニキビの天敵と思われている皮脂ですが、実はこの皮脂、お肌に薄い膜を張って表面の水分を蒸発させないように働いてくれているんです。もちろん過剰に分泌されるとあごニキビの原因になりますが、その逆として落としすぎても肌が乾燥し、あごニキビの原因になります。肌の表面が乾燥すると、それを潤おそうと皮脂が過剰に分泌されてるので、結果的にあごニキビになってしまうのです。

顔を強く擦って何度も洗ったり、洗浄性の高い洗顔料の使い過ぎには気を付けましょう。ちょっと乾燥してるなと思ったら、保湿をすると良いです。ニキビ専用のものもありますので、使用してみるのも一つの方法といえますね。

 

肌の血流量

あごニキビがよく発生するという方は、冷え性の方が多いといいます。あごニキビと冷えが関係あるなんてちょっと意外かもしれません。その理由として、肌の血の巡りが悪くなると、必然的に肌の代謝が低下するからです。古い角質や老廃物が肌に残った状態だとあごニキビを発生させることは、先ほども述べました。

現在の世の中は、冬は暖かい暖房がありますし、夏は冷房という便利な機器もあります。汗をかくことが減り代謝も悪くなりがちですが、適度な運動を心がけて肌の代謝をアップし、血流量を増やすよう心がけましょう。

 

以上7つが、あごニキビが頻繁に発生するというあなたに足りていないものです。

日頃これらのものが足りているか意識していますか?知らず知らずの間に不足し、そのサインとしてあごニキビができている可能性もありますよね。足りていないものがある場合は、日常生活に取り入れて改善しましょう。そして、あごニキビレスのきれいな肌を手に入れ、毎日の生活がより楽しくなるよう本記事がお役に立ててくださいね。

まとめ

あごニキビが出来てしまった時には

・睡眠
・ストレス解消
・ビタミン
・カルシウム
・鉄分
・お肌の適切なケア
・肌の血流量

を見直しましょう


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