コーヒーが便秘の原因にも。上手に楽しむ為の7つの注意点

コーヒーが便秘の原因にも。上手に楽しむ為の7つの注意点

コーヒーが便秘を解消するかどうかは賛否両論ありますが、その飲み方によっては効果がある人もいますし、逆に便秘が悪化する人もいます。
一般に、コーヒーには利尿作用があるカフェインが多く含まれているので、便の水分が奪われて硬くなってしまう為、便秘になりやすいと言われています。

しかし、コーヒー豆にはポリフェノールが含まれていたり、沢山の健康効果もあるのです。ポリフェノールの効果といえば抗酸化力です。植物も動物も紫外線を必要以上に浴びたり、ストレスが続くと体に活性酸素がつくられます。

活性酸素は、体にたまってしまうと健康な細胞を傷つけ、様々な病気や老化の原因になるといわれていますが、ポリフェノールはそんな活性酸素を体から除去してくれる働きがあります。

また、最近、コーヒーは、老化やがんを予防してくれるという研究結果が分かってきていますし、血圧を安定させる働きで高血圧の予防、健康や美容に良い効能がたくさんあることがわかってきています。便秘の原因にもなるコーヒーですが、飲み方によっては、上記のような様々な効能、効果が期待出来るのです。

今回は、コーヒーを上手に楽しむ為の注意点や方法をご紹介していきます。

 

コーヒーが便秘の原因にも。
上手に楽しむ為の7つの注意点

 

コーヒーの飲み過ぎには注意しよう

コーヒーに含まれるタンニンが、便秘を引き起こす原因になる場合があります。タンニンはお茶や柿などに多く含まれる「渋み」のある成分です。この渋みは、タンニンが舌や口中粘膜のタンパク質と結合して変性させるために感じるもので、この変性作用のことを「収れん作用」といい、これが便秘を引き起こす原因になります。

ですので、コーヒーの飲み過ぎには注意が必要です。一日に飲むコーヒーの量は、健康な成人男女の場合は、マグカップで2杯半から3杯ほど、妊婦の場合はマグカップ1杯から2杯ほどにとどめておいた方が良いでしょう。

 

水出しコーヒーでカフェインを減らそう

コーヒーに含まれる代表的な成分、カフェインには腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を抑えてしまう働きがあります。大腸の蠕動運動の働きが弱くて便秘になっている弛緩性便秘タイプの方には良くないようです。

もともと大腸の働きが悪いのにカフェインを摂取する事でさらに便秘を悪化させる原因になります。弛緩性便秘の方はカフェインには注意しましょう。

それでも、どうしてもコーヒーが飲みたい人にお勧めなのが、水出しコーヒーです。水 1 リットルにコーヒー 60 gを入れ、混ぜ、冷蔵庫で一晩(10時間)放置し、ドリッパーで濾して完成です。

 

コーヒーをゼリーにして食べよう

日常的にコーヒーを飲み続けていると、カフェインが腸の持つ活動リズムを乱して、そのことが便秘につながるという説もあります。コーヒーはあくまで適量を、時々飲む程度が好ましいようです。コーヒーを日常的に、便秘解消に利用したいという方には、寒天タイプのコーヒーゼリーをお勧めします。

寒天は食物繊維を豊富に含有しているうえ、カフェインの刺激を抑制する働きもあるといわれています。それなりの満腹感も得られますから、ダイエットに利用している方も多いようです。

コーヒーに含まれるポリフェノールと寒天の食物繊維を一緒に摂ることによって、便秘解消効果が期待出来ます。

 

コーヒー茶でカフェインの量を減らそう

カフェインには利尿作用があるため、飲み過ぎるとトイレに行く回数が増えて、便秘の原因である水分不足になってしまう場合もあります。コーヒーを飲まない日より飲んだ日の方がトイレに行く回数が多い方がほとんどだそうです。

水分不足は便秘にとっては良くないと言われていますが、便秘を引き起こす原因は、コーヒーを飲む量やその人の体質に関係していることが考えられます。そこで、お勧めなのが、コーヒーを水で薄めるだけのコーヒー茶です。

初めは、薄くて物足りなく感じるかもしれませんが、段々と慣れて美味しく感じることが出来るでしょう。なんといっても、利尿作用を抑え、便秘を解消できるのが嬉しいですよね。

 

コーヒーに牛乳を入れて便秘解消しよう

クロロゲン酸はコーヒーに含まれる成分で、便秘の原因になる場合があります。クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、タンニンとよく似た働きをします。コーヒーにはカフェインより多く含まれています。

作用としてはポリフェノール一般にいえる抗酸化作用はありますが、このクロロゲン酸は摂り過ぎると便秘するのです。そこで、お勧めなのが、コーヒーをカフェオレにして飲むことです。

牛乳を入れることによって、クロロゲン酸の作用が緩和され、便秘しにくくなるのを実感できるでしょう。

 

コーヒーは朝に飲もう

コーヒーで便秘解消するなら、タイミングよく効果的な時間に飲むことが理想的です。その為、これから眠ろうとしている夜に飲むよりは、これから一日の活動を開始する朝という時間帯に飲んだほうが、より腸の蠕動運動を活性化することが出来、便秘改善に繋がります。

朝食の時にコーヒーを飲めば、午前中にすっきりと排便できますから、毒素を体内にため込まないという意味でもデトックス効果が期待でき、理想的な排便リズムが作れます。

 

コーヒーは食後に飲もう

コーヒーに含まれるカフェインを、空腹時に摂ることにより腸の蠕動運動をより抑えてしまうことになり、便秘になりやすくなってしまいます。更に、空腹時や胃が弱い人や胃潰瘍などの胃の病気の人が飲むと、胃酸が多くなりすぎて胃を荒らす原因となってしまいます。

コーヒーには胃液の分泌を促進させる働きがあるので、食後などに飲めば消化を助けてくれますので、食後に飲むのがお勧めです。そして、胃の調子が悪い人は飲むのを控えましょう。

また、コーヒーには、交感神経を活発にさせる働きがあり、血圧や脈があがりやすくなりますので、狭心症や高血圧の方などは注意して飲むようにしましょう。

 

いかがでしたか。

コーヒーの香りにも、美容と健康に良い成分が沢山含まれていて、香りを嗅ぐことで脳がリラックスしてストレスが緩和される効果があるのです。

このように、コーヒーには多くのメリットがありますが、こういった健康や美容の効果を得るには、飲み方が大切です。飲み方によっては便秘を引き起こし、体調をくずしてしまう原因になります。

また、あまり多く飲みすぎると体の負担になってしまいますので、適度な量で楽しむようにしましょう。ただ何気なく飲んでいても、コーヒーの効能、効果は期待できますが、目的を持って正しく飲めば、便秘を防止し、健康促進、維持に繋がります。

 

まとめ

コーヒーが便秘の原因にも。上手に楽しむ為の7つの注意点

 

・コーヒーの飲み過ぎには注意しよう
・水出しコーヒーでカフェインを減らそう
・コーヒーをゼリーにして食べよう
・コーヒー茶でカフェインの量を減らそう
・コーヒーに牛乳を入れて便秘解消しよう
・コーヒーは朝に飲もう
・コーヒーは食後に飲もう


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