葛根湯の効能を超える?!風邪に効く7つの栄養ドリンク

葛根湯の効能を超える?!風邪に効く7つの栄養ドリンク
疲れた隙に体に入り込んでくる風邪。いつかかるかわからない厄介な病気ですね。風邪にかかったときのために風邪薬を常備している人も多いですよね。 その風邪の常備薬の代表、葛根湯。葛根湯は漢方の原点にも記載されているほど古くから使われている漢方薬です。

そのパッケージには「風邪のひき始めの症状に」と記載されています。 風邪のひき始め、鼻がぐずぐずして、体の節々が痛くなってくる…そんな症状に効果があるのが葛根湯です。

葛根湯の効能効果は「感冒初期、鼻風邪、鼻炎、頭痛、肩コリ、筋肉痛、手や肩の痛み」…と、まさに風邪のひき始めの症状にぴったり。体力中程度以上の諸症状と注意書きがあるので、風邪がひどくなる前「ちょっと風邪気味かな?」と思ったときに飲むと効果を発揮しそうです。

でも、「ちょっと風邪をひいたかな?」というときに、いつでも葛根湯が手元にあるわけではありません。 でも、大丈夫。

葛根湯に勝るとも劣らない、風邪に効くドリンク、身近な食材で作ることが出来るんですよ。 知っておいて損はない、葛根湯の効能に匹敵する栄養ドリンクのレシピを紹介します。

 

葛根湯の効能を超える?!
風邪に効く7つの栄養ドリンク

 

風邪かなと思ったら…万能ドリンク生姜湯

体を温める効果を持っていることで知られている生姜。

 

生姜は熱をっ加えることで血流を良くするショウガオールという成分が増加します。 それだけではありません。

生姜には免疫力をアップさせるジンゲロールという成分も含まれています。風邪のひき始め、ゾクゾクと悪寒がしてきた…というときに飲むと効果的です。

生姜湯

材料(1杯分)

すりおろし生姜 小さじ1 はちみつ 大さじ1 お湯 160cc

作り方: 材料をカップに入れ、混ぜ合わせます。

体をぽかぽかに温めてくれるので、寝る前に飲むと手足を温めてくれてゆっくりと眠ることができます。ただし、発熱しているときには、体を温めるしょうがは症状を悪化させてしまうことがあるので注意いしてくださいね。

風邪の寒気には葛湯

葛湯は適度なとろみのある体を温めてくれる飲み物です。 葛は葛根湯の原料でもあります。

その成分は、血管を拡張させるフラボノイド類、免疫力をアップさせるβ-シトステロール、肝機能をアップさせ糖代謝を助けるピニトールなど薬効成分盛り沢山。 解毒作用、鎮痛作用もあるので、風邪のひき始めにはもってこいの食材です。葛湯で風邪を撃退!ですね。

材料(1杯分) 葛粉 大さじ1 水 200cc 塩 ひとつまみ

作り方

①鍋に材料を入れ、良く混ぜ合わせる。

②①を火にかけながら良く混ぜながら熱を加える。

③とろみが出てきたら弱火にし、全体が透明になるまで煮る。

好みで、しょうがを加えたり、はちみつで甘みをつけるとおいしくいただけます。葛は炭水化物なので、食欲のない時のカロリー摂取にもぴったりです。

鼻づまりにはたまご酒

たまご酒は、日本では昔から知られている風邪の民間療法薬です。その効果の秘密は卵白と日本酒にあります。

卵白にはリゾチームという酵素が含まれています。リゾチームは風邪薬に配合されている成分で、細菌を絵期待する効果を持っています。

リゾチームの働きで、細菌を鼻水や痰と一緒に体の外に出してくれるので、鼻づまりを緩和してくれます。 たまご酒に使う日本酒には糖分、アミノ酸、アルコールが含まれます。党糖が栄養補給になり、アミノ酸やアルコールの働きで血流を活発にするので体が温まります。

材料: たまご 1個 日本酒 100cc

作り方:

①鍋に日本酒を入れ沸騰させる。

②鍋を火からおろし、とき卵を入れかき混ぜる。

薬っぽくて飲みにくい…という人は、砂糖やはちみつを加えると飲みやすくなります。生姜を入れると体を温める効果がアップします。

筋肉痛にははちみつレモン

風邪のひき始めに体が痛くなる…という人にお勧めのドリンクです。

はちみつには20種類以上のアミノ酸が含まれています。このアミノ酸は傷んだ筋肉を修復し疲れを緩和する働きを持っています。筋肉の痛みを和らげてくれる効果を持っているんですね。

レモンにはビタミンCとクエン酸がたっぷりと含まれています。どちらも降ろう回復に欠かせない成分です。

材料: はちみつ 小さじ1 レモン汁 小さじ1 お湯160cc

作り方 :材料をカップに入れ混ぜ合わせる

はちみつは殺菌作用も持っています。はちみつが腐らないのは、その殺菌作用のおかげ。はちみつが喉についた細菌を撃退してくれますよ。

免疫力アップ梅醤番茶

梅醤番茶も昔から用いられている民間療法薬です。

梅干しはクエン酸をたっぷりと含み、血行を促進させ体を温めてくれます。番茶に含まれているカテキンには殺菌・抗ウイルス作用があるので、細菌やウイルスを撃退してくれます。

梅醤番茶のポイントは醤油です。醤油は一般的な調味料ですが、実はアミノ酸がたっぷり含まれています。 消化を助け、消化器官の負担を軽くしてくれるので、胃腸の調子が悪い風邪に効果的です。

材料: 生姜汁 小さじ1 梅干し 1個 醤油 大さじ1 番茶 200cc

作り方: 材料をカップに入れ混ぜ合わせます。梅干しをほぐしてからいただきます。

殺菌作用とともに、抗酸化力が高いドリンクなので、弱った体の免疫力をアップさせるにはぴったりですよ。

ゆっくりと眠るためにジンジャーホットミルク

ホットミルクは体を温めたい、夜ゆっくりと眠りたい…というときの定番ドリンクですね。

牛乳には睡眠を促してくれる成分が含まれています。またカルシウムやミネラルビタミン類も含んでいるので、体力が落ちているときの栄養補給としても優秀な飲み物です。体を温めてくれる生姜を加えるとさらに効果がアップします。

材料: 牛乳 200cc はちみつ 小さじ1 生姜すりおろし 小さじ1

作り方: 鍋に材料を入れ、温める。好みの温かさになったらカップに移して出来上がり。

材料をカップに入れて電子レンジでチンしてもOK。

レンジの時間は1~2分。電子レンジによって変わります。

ジンジャーホットミルクに、解熱作用があり吐き気を抑えてくれるシナモンを少し加えると、風味がよく、効果的なドリンクになります。

食欲がない時に甘酒

甘酒…と聞くと思い浮かべるのは、初詣やひな祭りですね。

でも甘酒はひな祭りだけの飲み物にしておくのはもったいないほどのドリンクなのです。 甘酒には、ブドウ糖やアミノ酸、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、システイン、アルギニン、グルタミンなどが、体に吸収されやすい形で含まれていいます。

その栄養価は「飲む点滴」と呼ばれているほどです。 要するに、甘酒は免疫作用を助けるエネルギー補給になるということなのです。

材料(500ml分)

米麹 200g お湯(70度) 300cc

作り方

①米麹はよくほぐしておく

②あらかじめ「保温」にしておいた炊飯器に米麹を入れる

③お湯を加え良く混ぜる。いったん温度が下がるので、60度以上になるまで様子を見る。

④60度以上になったら蓋を閉め、スイッチを切り4時間ほど置く。

⑤④の間に時々温度を測り、50度程度をキープする。

⑥好みの甘さが出てきたら、蓋をしたまま冷めるまで置く。

保温温度の設定機能のある炊飯器だったら、50度程度で設定すると手間がかかりません。 作るのがめんどくさい…という人は、市販の甘酒をどうぞ。

 

いかがでしょう。葛根湯や市販の風邪薬がなくても、身近な食材を使って薬効成分たっぷりのドリンクを作ることが出来るんですね。

薬ではないので、分量や時間を気にすることなく飲めるのも、手作りの栄養ドリンクの良いところです。 医食同源という言葉があるように、日常的に食べている食材が、使い方・食べ方次第で薬にもなる…ということが改めて感じられますね。

紹介した栄養ドリンクは風邪をひいた時だけでなく、風邪の予防、健康の維持増進にも効果的です。もちろん美容にも!

いつでも飲めるように、材料を冷蔵庫にストックしておくといいですね。薬がなくても大丈夫。風邪を撃退してしまいましょう。

まとめ

葛根湯の効能を超える?!風邪に効く7つの栄養ドリンク

・風邪かなと思ったら…万能ドリンク生姜湯
・風邪の寒気には葛湯
・鼻づまりにはたまご酒
・筋肉痛にははちみつレモン
・免疫力アップ梅醤番茶
・ゆっくりと眠るためにジンジャーホットミルク
・食欲がない時に甘酒


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