超乾燥肌だった私が、肌の乾燥を気にしなくなった7つの理由☆

超乾燥肌だった私が、肌の乾燥を気にしなくなった7つの理由☆
秋や冬は空気が乾燥し、室内でもエアコンなどの暖房器具を使っているせいで、お肌が乾燥しがちですよね。部屋の加湿を心がけてはいても、気がつくとお肌がカサカサ・・・ということはありませんか?

お肌が乾燥する原因は、空気の乾燥だけでなく、生活習慣や加齢、スキンケアの仕方などさまざまなものがあります。ただの乾燥肌なら、正しくケアすれば改善も早いですが、超乾燥肌の状態になってしまうと大変です。

もともと乾燥肌の人は、冬になってさらに乾燥が進んで超乾燥肌になってしまう事もあるでしょう。こうなってしまうと、外からの刺激を受けやすくなり、肌着を着ただけでも肌がチクチクするようになってしまいます。

しかし、実はこの辛い状態をある方法で抜け出すことができるかもしれません。そこで今回は、乾燥肌な、お肌を改善していく方法についてお伝えします。ではご覧ください。

 

超乾燥肌だった私が、
肌の乾燥を気にしなくなった7つの理由☆

 

食生活の改善

乾燥肌の対策には、まず体の内側からのケアが大切だと言われます。私は何も気にせず好きなものを食べていましたが、やはり栄養のバランスが悪かったのが、結果としてお肌に表れたようです。

そこで、乾燥肌を改善するために、ビタミン類の含まれる食品、特にビタミンA、B類、C、Eが乾燥肌に有効だというので、積極的に食事に取り入れました。ビタミンAは動物性と植物性がありますが、動物性ビタミンAはうなぎ、鶏や豚のレバーなどに、植物性ビタミンAはニンジン、カボチャなどの緑黄色野菜や海草類に含まれます。

私はうなぎやレバーが苦手だったので、植物性の方を良く摂っていましたが、動物性ビタミンAの方が吸収率が高いので、レバーなどが食べられる方にはこちらの方がおすすめですね。植物性のビタミンAを摂る場合は、油と一緒に摂ると吸収率が上がるので、炒め物にするとよいでしょう。

ビタミンB類は、豚肉、納豆、あさりなど、ビタミンCは柑橘系の果物や野菜など、ビタミンEは油、種実類、魚卵に多く含まれています。

結局はバランスの良い食事を心がければ、自然とお肌によい栄養も摂れるのです。

 

内からも水分補給

私はトイレが近くなるのが嫌で、普段からあまり水分を摂らないようにしていましたが、それは体にもお肌にも良くないことなのです。

体のほとんどは水分でできています。新たな水分を体内に入れることで、不要なものが外に排泄されます。それによって本来の肌の再生能力や治癒能力が発揮され、乾燥肌の改善も期待できるのです。1日に2リットルの水分を摂るとよいということは、美容や健康において定説になっていますが、単に水分をたくさん摂ればいいというわけではなく、体を冷やさないように水分を摂るようにしなくてはなりません。

私の場合、それまでコーヒーが好きで1日3杯は飲んでいましたが、体を冷やす飲み物で利尿作用もあるので1日1杯にとどめ、ミネラルウォーターを常温で1日コップ2杯程度、その他しょうが紅茶など体を温めるものを意識して飲むようにしました。すると、体が温まったせいか新陳代謝がよくなり、肌が潤ってきたという実感がありました。

 

洗顔方法を見直す

私は朝も夜もしっかり洗顔料を使って洗っていたのですが、朝洗顔した後に顔がつっぱり、頬がかさつくことがありました。そこで朝は洗顔料を使わずに洗ってみると、とてもお肌の調子がよいということに気づきました。どうしてもてかりが気になるTゾーンだけは泡で洗うこともありましたが、基本はぬるま湯で洗うのみにしました。

汚れを落とそう落とそうとして洗いすぎるのは、かえって肌を傷めることになると気づきました。洗顔した後は時間を空けず、すぐに保湿を心がけることも大事です。

 

お風呂の入り方

私は冷え性なので熱いお風呂が好きだったのですが、温度の高いお湯は乾燥肌にはよくありません。洗顔でお湯を使ったことのある方はわかると思いますが、熱いお湯はお肌に必要な皮脂まで奪ってしまうのです。

案の定、私の足の皮膚は粉を吹いた超乾燥状態になってしまいました。沸かしたお風呂にそのまま入っていたのもよくなかったと思います。

保湿効果がある入浴剤を入れて入浴するようになると、お風呂上がりにすぐお肌が乾燥するということがありませんでした。また、体を洗う石けんやボディソープなども気を遣った方がよいでしょう。家族で同じものを使っているという方は多いと思いますが、肌の状態は人によって違います。

実は私も家族と共用の石けんを使っていましたが、洗浄力が高すぎて余計乾燥してしまいました!乾燥肌の方は保湿効果の高いものを使いましょう。湯船の温度だけでなく、シャワーの温度もあまり高くしない方がよいでしょう。入浴後にすぐ保湿することもお忘れなく!

 

保湿の仕方

超乾燥肌になると肌の奥から保湿する必要があります。私の場合は、とにかく潤いをもたせようとお風呂上がりに保湿クリームを塗っていましたが、時間がたつと肌が突っ張っていました。乾いた肌にいきなり油分を与えるのはよくなかったようです。

まずは浸透力の高いローションを使うようにしました。水分をたっぷり与えた後、クリームでふたをするという感じのケアを続けて行っていたら、次第に乾かなくなってきました。

超乾燥肌の場合、外からの刺激を受けやすい状態です。私は刺激の少ない無添加の化粧品を使っていました。塗るときもやさしく肌にのせてしみ込ませていく感じにして、なるべく刺激を与えないようにするのがポイントです。

 

漢方薬

肌の乾燥に対して、私は外からのケアばかり頑張っていましたが、実は体の内側からのケアがとても大切なんです。食事の見直しについてはすでにお伝えしましたが、漢方薬も超乾燥肌の改善に一役買ってくれます。

まず、病院へ行って自分がどういうタイプの超乾燥肌なのかを知ることが大事です。

肌だけでなく喉や粘膜も乾燥していて、アレルギーもあって痒みを伴うタイプと、冷え性もあり血の巡りが悪いタイプがあります。私の場合は後者でしたが、当帰芍薬散という漢方を処方されました。漢方薬を2週間ほど服用して、あまり冷えを感じなくなり肌もうるおったので、ゆっくりではありましたが効いたなと実感しました。

 

軽い運動

普段私はあまり体を動かしていなかったので、汗をかくことが少なかったのですが、冷え性でもあったので血の巡りをよくするためにも運動をしようとあるとき思い立ちました。

本格的な運動をする時間はなかったので、時間がなくてもできるものから始めてみました。それは家でもできるストレッチ体操です。あまり頑張りすぎると続かないので、うっすらと汗をかくくらいにとどめました。15分程度でも毎日続けるとそれなりに効果があります。

運動して汗をかくことは、体を温めるだけでなく、お肌のためにも大事なことだと気づきました。汗がお肌のバリア機能となるからです。また、血行が良くなることでお肌の細胞が活発になり、乾燥しにくくなります。

 

いかがでしょう、空気が乾燥する季節は、どんな方でも乾燥肌になる可能性があるので、保湿を心がけることが大切です。けれども、超がつく乾燥肌になってしまうと、外側からのケアだけではなかなか改善しません。普段の生活を振り返り、食事の内容や習慣を見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。内側からキレイを目指しましょう。

まとめ

超乾燥肌だった私が、肌の乾燥を気にしなくなったのは

・食生活の改善
・内からも水分補給
・洗顔方法を見直す
・お風呂の入り方
・保湿の仕方
・漢方薬
・軽い運動

を意識、心がけたからです。


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