二か月が決め手!ダイエットを長続きさせる7つの方法


今年こそダイエットしようと決意しても、二か月ほどで挫折してしまう人は多いのではないでしょうか。辛い食事制限が我慢できない、運動が苦手、または運動する時間がない、体質的に痩せにくいなど、ダイエットを挫折してしまう原因は人によってそれぞれですが、ダイエットが長続きしないのにはちゃんとした理由があるのです。

急に厳しいダイエットを行うと体が抵抗し、イライラや疲労感、消化不良、集中力の減退などの拒否反応の症状が現れます。また気合いを入れてあれもこれもと色々取り入れ過ぎて、長続きしないこともあります。

ダイエットの成功の秘訣は諦めずに、続けることです。

世の中にはたくさんのダイエット法がありますが、だらだらと続けていても効果は現れません。

無理なダイエットは体の不調だけではなく、心にも影響してきます。ダイエットの停滞期はだいたい1か月後、急激に体重が減った頃に起こり、停滞期を乗り越えると痩せやすい体になって行きます。

そのため確実に効果を出すには、ダイエットを2か月は続けないと意味がありません。まずは2か月、ダイエットを長続きさせるコツをお伝えして行きましょう。

 

二か月が決め手!
ダイエットを長続きさせる7つの方法

 

大きな目標ではなく、小さな目標を決めよう

2か月ダイエット期間で○kg痩せるという目標の他に、小さな目標をいくつか決めてみましょう。

例えば1か月2〜3kg減や毎日腹筋を5回など少し少なめに設定し、目標をクリアしたという充実感を何度も得られるようにすることで、ダイエットを続ける自信が湧きやすくなります。

この小さな目標は自分のできる範囲内で、無理をしないように決めましょう。

頑張りすぎると自分でも知らないうちにストレスが溜まり、リバウンドの原因になってしまいます。

さらに小さな目標を達成したら、自分にご褒美を用意するとモチベーションも上がります。ただしその内容は食べ物に関したものではないほうがよいでしょう。

痩せたら着たい洋服を買う、エステに行くなど、その後のダイエットの励みになるものがおすすめです。

 

成果を記録しよう

ダイエットの成果は確実に体に表れてきますが、目に見える成果が現れるまでにはある程度の時間が必要です。

最初のうちは体型の変化ではなく、体重計の数字にしか現れないため、その数字を記録するようにしましょう。

最近では簡単に体重を記録できるスマートフォンのアプリもありますので、それらを使って毎日体重だけでも記録するようにしまう。2か月間ダイエットを続けるためには、体重の100g、200gの変化が励みになります。

きちんと記録し、自分の体重の推移を把握しましょう。またその日に食べたものや行った運動なども記録できたらしておきましょう。

食べ過ぎないように気をつけても、きちんと運動をしても体重が変わらなかったり、増えてしまうこともありますが、努力をすれば必ず効果は出てきます。

多少の体重の増減は気にせず、毎日記録し続けることが大切です。

 

ダイエットのNGをなくそう

ダイエット中は甘いものやお菓子、甘いジュースなど太るから絶対に駄目と我慢しすぎている人が多くいます。

もちろん、甘いものやお菓子類、ファストフードばかりの偏った食事はダイエットには向いていませんが、このように駄目なことばかりに目を向けてしまうと、ダイエットは長続きしません。

2か月間健康的にダイエットを行うためには、まずNGの食べ物や食べ方よりダイエットに良いものをプラスすることを考えるようにしましょう。

つらい食事制限はストレスが溜まり、それを解消するために暴飲暴食してしまってダイエットに失敗してしまいます。我慢してストレスが溜まるくらいなら、甘いものも少しならOKにしましょう。

甘いものを食べると脳内にセロトニンという物質が分泌されますが、このホルモンはイライラを鎮めることがあります。これを食べたら駄目と考えるよりも、何を食べたらダイエットに効果的かを考えることで楽しくダイエットを行うことができます。

 

ダイエット仲間を作ろう

一人ではダイエットが続かないという人は、友人と一緒にダイエットを始めるという方法があります。

一人で頑張っていて挫折しそうになっても、友だちと一緒なら励まし合ってダイエットを成功させることができます。

またお互いに近況報告をすることで競争心が湧き、もっと頑張ろうと思えるようになります。

ただし、お互いに絶対2か月はダイエットを続けることを誓いましょう。みんなで楽な方に流れてしまい、ダイエット失敗とならないように注意が必要です。

周りにダイエットを一緒に行ってくれる友だちがいない場合は、家族で行ってはいかがでしょう。

ダイエット用の食事も、家族みんなで食べればつらくありません。お互いに励まし合って、とりあえず2か月続ける努力をしましょう。

 

運動をする習慣をつけるようにしよう

ダイエットには適度な運動が必要ですが、長続きしない人の特徴として、すぐに結果を出したがるとことが挙げられます。

確かにすぐに結果を出したい気持ちはわかりますが、普段運動を行っていなかった人が急に運動をしても大きな結果がでるわけがありません。

最初の2か月は痩せるためと言うよりも、運動をする習慣をつける程度に考えるようにしましょう。

このように考えていると結果が出なくても、運動を習慣にしているから大丈夫と気楽にダイエットを続けることができます。また運動をするというとジョギングや水泳、エアロビクスなど定番の有酸素運動を思い浮かべますが、運動をしていなかった人が急に始めるのにはむりがあります。

いつも自転車で行くところを徒歩にする、エレベーターを使わずに階段を使うなど、簡単にできるものから始めるようにすることも大切です。

 

複数のダイエット法を行わないようにしよう

世の中にはたくさんのダイエット法が紹介されていて、簡単に我慢せずに痩せられるという魅力的な方法もなかにはあります。

あれもこれもと試していると飽きてしまったり、結果が出ないからと諦めてしまい、ダイエット自体失敗するということが多くあります。ダイエットをすると決めたらダイエット法はひとつに絞り、とりあえず2か月は続けてみましょう。

どんなダイエット法も1週間や1か月では効果が出ません。まずは2か月、続ける努力をしてみましょう。

ダイエット法は数えきれないほどあり、どれが自分に合っているのか探すのは大変です。生活スタイルを見直して、自分にあったダイエット法を見つけることもダイエット成功の秘訣です。

 

ダイエットをさぼってしまったら、3日以内に取り戻すようにしよう

ダイエット中でも食事のお誘いや旅行など、ごちそうを食べる機会や運動ができない時があります。

1日2日のさぼりを取り戻すのは簡単ですので、これをきっかけにダイエットを諦めてはいけません。3日間の食事のカロリーを控えたり、運動量を少し増やすように心がけるだけ簡単に取り戻せます。

できればダイエット中の飲み会や旅行の時も、なるべく低カロリーの物を選んで食べ過ぎないようにすることが大切ですが、せっかくの楽しい時間です。
後でしっかりと調節し、理想体重に近づけて行きましょう。

また夜に飲み会があるからと昼食を抜いたり、控えるのはよくありません。空腹の状態で食べ始めると、必要以上に食べてしまうことになります。

たくさん食べる前に調節するのではなく、後から調節するようにしましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

ダイエットを成功させるためには、紹介したちょっとしたコツを習慣にしてしまうことです。人間が物事を習慣化させるには時間がかかります。
まずは2か月、これらの方法を試してみましょう。

2か月間はつらいかもしれませんが、過ぎてみるとそれが当たり前になり、自然に続けられるようになります。ダイエットを継続するには忍耐が必要ですが、極端なダイエット法は無理に続けると体にも心にも悪影響を与えます。

急激な制限をせずに、緩やかに習慣を変えていくことが大切です。また行ったダイエット法が合わないと感じたり、体調に変化があった時には、すぐにダイエットを中止しましょう。

頑張りすぎてストレスになるダイエットは、逆効果です。ダイエットを楽しみながら、健康的にきれいになりましょう。

 

まとめ

二か月が決め手!ダイエットを長続きさせる7つの方法

・大きな目標ではなく、小さな目標を決めよう
・成果を記録しよう
・ダイエットのNGをなくそう
・ダイエット仲間を作ろう
・運動をする習慣をつけるようにしよう
・複数のダイエット法を行わないようにしよう
・ダイエットをさぼってしまったら、3日以内に取り戻すようにしよう


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