肌の赤みが気になる!赤ら顔の原因と7つの解消法

肌の赤みが気になる!赤ら顔の原因と7つの解消法冬は特に気になる「お肌の赤み」。お化粧で隠そうと思ってもムラになってしまったり、化粧直しを頻繁にしないといけなかったり、肌の大きな悩みの一つですよね。なぜ、何もしていないのに肌が赤みを帯びるのでしょうか。それは、皮膚の構造が原因で赤く見えているといわれています。

人の皮膚は、大きくいうと「表皮」と「真皮」の2つに分けられます。表皮が皮膚の上の部分で、その下に真皮があります。真皮には、たくさんの数の毛細血管が走っており、その数は他の皮膚の薬5倍というから驚きです。そして、この「毛細血管が透けて見える」のが、肌の赤みの正体なのです。

しかし、真皮の上には表皮があるのに透けて見えるのは何故?と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。実は、表皮は非常に薄く、その厚さは約0.3ミリほどです。そのため、とても刺激を受けやすいといわれています。刺激を受けると、その下にある真皮の毛細血管が拡張し、赤ら顔になってしまうのです。この表皮の厚さは人によって異なりますが、薄い方ほど赤ら顔になりやすいといえるでしょう。

赤ら顔になる原因としては、外部からの刺激からが多いと考えられています。その刺激を防ぐことで、赤ら顔も改善することができます。またそれだけではなく、身体の中身から改善し根本的に赤ら顔体質を改善するのも一つの方法でしょう。

本記事では、肌の赤みを解消する7つの方法をご案内します。赤ら顔に悩んでいる方は、本記事を参考に赤ら顔を改善してくださいね。

 

肌の赤みが気になる!
赤ら顔の原因と7つの解消法

 

低刺激の基礎化粧品を使用する

外部からの強い刺激として、大きく考えられるのが基礎化粧品です。肌に直接作用する基礎化粧品は、肌に合ったものを使用しないとお肌に大きなダメージを与え、赤ら顔を作ってしまいます。

今日では、さまざまな基礎化粧品が販売されていますが、なるべく低刺激でナチュラルなものを使用することをおすすめします。また、同時に洗顔をするときの洗顔料も見直した方が良いでしょう。

スクラブが入っているものや、ピーリング石鹸などは肌に詰まった汚れを落とすのに効果的ですが、肌に刺激を与えますので赤ら顔の方はあまり使用しすぎないことが大切です。

 

乾燥を防ぐ

乾燥は全ての肌トラブルの原因ですが、お肌の赤みも例外ではありません。通常、肌は肌表面の水分が蒸発しないように薄い膜を張っています。しかし、お肌が乾燥するということは、その膜の機能が低下した状態にあります。すると、外部からの刺激を受けて炎症を起こしやすくなってしまうのです。ちょっとした空気中の汚れなどでも炎症を起こす場合があるので、気をつけるべきといえるでしょう。

この肌の乾燥は、特に冬に多くみられるといわれています。暖房器具などにより、肌が乾燥しやすいため、加湿器などを置いて乾燥対策を十分に行いましょう。

 

ニキビをなくす

ニキビができやすい敏感肌は、赤ら顔の直接的な原因になっているでしょう。ニキビは、毛穴が詰まり炎症を起こしている状態です。炎症を起こしている部分は熱を持ちますので、赤ら顔になりやすいのです。

また、毛穴が詰まった刺激が血管に伝わり拡張することで、顔に赤みが発生するといわれています。ニキビが顔に出やすいという方は、ニキビ改善が赤ら顔の解消につながります。

 

日焼けを防止する

日焼けによる火照りが、赤ら顔を作っている場合もあります。日差しは、浴びすぎると肌を強く刺激するといわれています。その結果、血管が拡張してしまうのです。

もし日焼けをしてしまったときは、低刺激で肌を冷やす効果のあるローションなどを使用すると良いでしょう。日常生活においても、日焼け止めを塗ったり帽子をかぶるなど、日焼けを防止することも大切といえます。

 

食生活を見直す

脂っこいものをたくさん食べると、皮脂が過剰に分泌され、それが肌の炎症へと繋がり赤ら顔になります。また敏感肌の方は、刺激の強い食べ物を食べると肌を刺激する恐れがありますので、たくさん摂取することは控えましょう。

赤ら顔に良いとされているのが、ビタミンです。ビタミンは血流を良くし、美肌作りの土台となる成分なので積極的に摂取することを心がけてください。
しかし偏った食事は、栄養のバランスを崩し肌トラブルを起こす大きな原因となります。日頃から、ご飯や肉、魚や野菜、果物などをまんべんなく口にすると良いでしょう。

 

マッサージをする

顔の毛細血管の血流が滞っていると、肌の赤みが増えるといわれています。適度に顔をマッサージし、血流を良くしましょう。

マッサージ方法は、まず両手を目尻に当てます。次に、目の下を通って目頭を通り、再度目尻に戻ります。そのまま下におろし頬を通ってあごで止めます。このとき、力を入れすぎると肌に刺激を与え、赤みが増す原因になりますので、そっと触れるようなかんじで行なうと良いでしょう。肌に優しいクリームなどを乗せてから行うと、摩擦がなく刺激を防止することができるのでおススメです。

 

身体を温める

身体が冷えると赤ら顔になる、よく冬に見られるお肌の状態ですね。冬の冷たい空気は、お肌に刺激を与え赤ら顔になりやすいといわれています。
お風呂に毎日ゆっくりつかるなどして、根本的な冷え性を改善し、身体を温めてあげましょう。その際、ぬるま湯に長時間浸かると、身体が芯から温まるので効果的です。

 

これらが、赤ら顔を解消する7つの方法です。それぞれの原因により対処方法は異なります。まずは、なぜご自身の赤ら顔が発生するのかを知ることが、改善の第一歩に繋がるでしょう。

赤ら顔は、病気ではないので薬などを使用して改善することはできません。そのため、赤ら顔を治すのはご自身の努力が必要だと思います。現在、赤ら顔に困っているあなたは、本記事を参考にご自身の赤ら顔の原因は何であるかを突き止め、それに合った解消方法を試してみてくださいね。

まとめ

肌の赤みが気になる!赤ら顔の原因と7つの解消法

・低刺激の基礎化粧品を使用する
・乾燥を防ぐ
・ニキビをなくす
・日焼けを防止する
・食生活を見直す
・マッサージをする
・身体を温める


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