インナーマッスルダイエット、その具体的な効果とメニュー

インナーマッスルとは、深層筋とも呼ばれ、比較的人間の身体の中の深い奥の方にある筋肉の総称です。インナーマッスルというのは、身体の姿勢などを調整し、関節を正しい位置に保ったりという働きをしています。

これに対して、身体の表面近くにある筋肉は、アウターマッスルという総称で呼ばれています。アウターマッスルは、一般的な筋力トレーニングで鍛えられる目に見える筋肉です。

ですが、実はこの両者の間には、明確な区切りはありません。なぜなら、人間の身体の筋肉というのは、非常に非常に複雑に絡み合った構造をして何重にも重なって存在しているため、身体の表面とか奥といった基準で分けきることはできないのです。

そんなインナーマッスルですが、この筋肉を鍛えることでダイエットする、インナーマッスルダイエットというダイエット方法があります。このインナーマッスルダイエットは、特に女性におすすめのトレーニングだと言われていますが、ではいったいこのインナーマッスルダイエットにはどんな効果があるのでしょうか。そして、具体的にどんなトレーニングをすればいいのでしょうか。

女性にとって一番スタイルを決定させる部分である、お腹からお尻、太腿にかけて効果的なメニューを中心にご紹介します。

 

インナーマッスルダイエット、その具体的な効果とメニュー

 

美しく健康な身体になります

インナーマッスルは、動作の補助をする筋肉です。そのため、この筋肉を鍛えることで、立つ、座る、拾うといった日常のさりげない動作を、美しく行うことができるようになります。

また、インナーマッスルを鍛えることで、身体の姿勢や関節を正しい位置に安定させることができます。これは、美しいプロポーションづくりには欠かすことができません。姿勢や関節の位置が正しくなることは、全身の血行促進にもつながり、それだけでもダイエット効果が望めます。

さらに、特に女性は骨盤の位置がずれてしまうことでスタイルを崩してしまうことが多いのですが、インナーマッスルを鍛えることは、骨盤の位置を正しい位置に安定させるのにも役立ちます。

 

痩せやすい身体になります

人間が一日に消費するエネルギーの6割以上が、基礎代謝です。基礎代謝とは、安静にしてただ生きているだけで、内臓を働かしたり、体温を作り出したり、呼吸をしたりといったことで消費されていくエネルギーの事です。

この基礎代謝は、筋肉を増やすことで、上げることができます。筋肉を1キロ増やすと、一日当たり50キロカロリーの基礎代謝を上げることができるのです。つまり、筋肉量を増やせば、ただ何もしなくても痩せやすい身体になるということです。

 

いつでもどこでも出来ることから始めましょう

お腹のインナーマッスルを鍛えることは、どこででもできます。気が付いた時に、「ドローイン」と言われる腹式呼吸を使ったトレーニングをして、お腹のインナーマッスルを鍛えましょう。

①姿勢よく立って、腹式呼吸でお腹を膨らませながら、息を吸います。
②吸い込んだ息をゆっくりゆっくり吐きだします。お腹の奥にあるインナーマッスルを意識して引き寄せるように、お腹をギューっと凹ませていきます。
③息を吐ききってしまったら、そのままお腹を凹ませたままで、数秒保ちます。浅い息はして構わないので、お腹は思いきり凹ませたまま、15秒以上は保ちましょう。慣れてきたら60秒くらいまで頑張りましょう。

この動作を、気が付いた時に数回ずつ行うようにしましょう。

 

腹式呼吸の応用でお腹の筋肉を鍛えましょう

日ごろ自然と行っている呼吸の時と逆に身体を動かすことで、お腹まわりのインナーマッスルを収縮させて鍛えることができます。

①リラックスした姿勢で四つん這いになります。
②背中を反らせながら、腹式呼吸でお腹を膨らませて息を吸い、息を吐きながら背中を丸める呼吸を数回行います。
③次は、背中を丸めながら、腹式呼吸を意識して息を吸います。
④背中をゆっくりと反らせながら、下腹部から空気を絞り出すような気持ちで息を吐いていきます。この動作を20回ほど続けます。

 

お腹の筋肉を鍛えましょう

①お尻の下にクッションを置いた椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばして姿勢よくします。腰に手を当てます。
②息を吐きながら、ゆっくりゆっくりと片方の膝を胸に引き寄せ上げます。背中は丸くなって構わないので、お腹を意識するようにしましょう。
③引き寄せた膝を、息を吸いながらもとの位置にもどします。
④息を吐きながら、またゆっくりゆっくりと反対側の膝も胸に引き寄せ上げます。そして息を吸いながら、ゆっくり元の位置にもどします。この動作を左右交互に20回ほど行います。

 

お腹を中心とした筋肉を鍛えましょう1

①お尻の下にクッションを置いた椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばして姿勢よくします。両脚は軽くそろえて、腰に手を当てます。
②息を吐きながら、ゆっくりゆっくりと身体をひねりっていきます。そして、左ひじと右ひざを引き寄せていきます。
③息を吸いながら、ゆっくりと元の位置にもどします。
④息を吐きながら、またゆっくりゆっくりと反対側も同様にします。右ひじと左ひざを引き寄せます。そして、息をすいながら、ゆっくりと元の位置に戻します。この動作を左右交互に20回ほど行います。

 

お腹を中心とした筋肉を鍛えましょう2

①お尻の下にクッションを置いた椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばして姿勢よくします。両脚はそろえてつま先までまっすぐに伸ばします。両方の手で椅子の座面の端を持ちます。
②脚をクロスさせます。息を吐きながら、ゆっくりゆっくりと脚を胸に引き寄せ上げていきます。背中は丸めて構わないので、しっかりと胸まで引き寄せます。
③息を吸いながら、ゆっくりと元の位置にもどします。つま先まで真っ直ぐな状態を保ちましょう。
④脚の位置を左右入れ替えて、交互に20回ほど行います。

 

いかがでしたでしょうか。

インナーマッスルを鍛えると、それだけでプロポーションも良くなり、おまけに基礎代謝が上がって痩せやすい身体になれます。そのうえ、鍛えるといっても、時間がなければ腹式呼吸をしっかり行うだけで鍛えられるというのですから、今日いまから直ぐにでも行えるダイエット方法ですね。

普通の筋トレですと、身体の表面にあるアウターマッスルが鍛えられることになり、筋肉ムキムキになってしまいますが、インナーマッスルは鍛えても筋肉ムキムキになることはありません。

美しいプロポーション作りの為に、インナーマッスルを鍛えてみませんか。

 

まとめ

インナーマッスルダイエット、その具体的な効果とメニュー

 

・美しく健康な身体になります
・痩せやすい身体になります
・いつでもどこでも出来ることから始めましょう
・腹式呼吸の応用でお腹の筋肉を鍛えましょう
・お腹の筋肉を鍛えましょう
・お腹を中心とした筋肉を鍛えましょう1
・お腹を中心とした筋肉を鍛えましょう2


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