【血圧を下げるお茶】手に入れやすいものだけ厳選7つ

【血圧を下げるお茶】手に入れやすいものだけ厳選7つ

高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなります。

高血圧の状態を放置していると、動脈硬化を促進し、脳卒中や心疾患、あるいは慢性腎臓病などの重大な病気につながります。

また、血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなるのです。
一般に血圧は、高齢になるほど高くなると言われていますが、現在の日本では、30歳代、40歳代の比較的若い世代でも、高血圧の方が増えています。

高血圧の状態を長期間放置していると、それだけ血管の傷みも進み、いきなり脳卒中や心筋梗塞を起こしかねません。薬を飲む以外に、毎日の生活習慣で血圧を下げる方法はないかと思われている方も多いかと思います。そんな方に、是非お勧めしたいのが、お茶などの飲み物です。

最近は、健康志向の方が増加し、飲み物について様々な所で研究がされており、その中でも血圧を下げる働きのある飲み物についても分かってきました。今回は、手に入れやすい血圧を下げるお茶をご紹介していきます。

 

【血圧を下げるお茶】
手に入れやすいものだけ厳選7つ

 

 

黒豆茶が高血圧に効く

黒豆茶に含まれるアントシアニンは、活性酸素を抑えて、血管を強くしたり、脂肪を減らして健康な血液にしてくれます。また、血管を広げたり、悪玉コレステロールを減らす働きがあります。そのため血流を抑止、血圧の安定効果は抜群です。

全身を巡るサラサラ血液は、血圧を下げたり、多様な症状を改善します。また、目の網膜のロドプシン再生を促す働きがあり、眼精疲労の改善や視力アップなどの効果もあると言われています。ノンカフェインなので、幼児や妊婦の方まで安心して飲むことが出来ます。

ご家族皆で飲んで健康になりましょう。

 

緑茶を飲んで高血圧を予防しよう

 

緑茶の中に入っているカテキンという成分が高血圧の人に良いということが最近の研究の中でわかってきました緑茶には多くのカテキンが含まれていることをご存知の方も多いと思います。このカテキンが高血圧を誘い出す物質に上手く作用することで、高血圧を防ぐことが出来るのです。

緑茶を食後に一服が習慣という方は、血圧が上がることを抑えています。このカテキンは高血圧予防だけでなく、動脈硬化、糖尿病などにも効果があるといわれています。

更に、抗菌作用があるためインフルエンザや風邪の予防などにも効果的なので、日常的に飲み続けることによって健康促進、維持に繋がるでしょう。

 

杜仲茶を飲んで血圧を下げよう

杜仲茶の人気が広まった理由としては、杜仲葉の持つ様々な健康効果が挙げられますが、それらの効能の中でも特に注目を集めているのが高血圧を下げる効果です。

この血圧を下げるという効用は、杜仲の葉に含まれる特有の成分である杜仲葉配糖体(とちゅうようはいとうたい)が大きく影響していると言われており、日本の大学や民間企業の研究グループが詳細な研究に乗り出し、臨床結果などから実際に血圧を下げる効果が確認されています。

杜仲茶の成分が体内に吸収されることで、血管の周りの筋肉がやわらぎ、血管が広げられ、血管の中を流れている血液の血流の抵抗を減らすことになり、結果、血圧を下げることになります。

 

ドクダミ茶が血圧を下げる

ドクダミは、日本では民間薬として、化膿性皮膚炎や水虫などの皮膚に関する病気に用いられており、研究が進むにつれ、ドクダミの様々な効果が解明されるようになりました。

ドクダミ茶には、高血圧の要因となるナトリウムを排出するカリウムが高濃度に含まれているため、血圧を下げる効果が期待できます。植物の色素成分であるフラボノイドも多く含み、抗酸化作用や便秘の改善、血管の強化、老廃物の排泄促進などの効果もあり、血管を丈夫にして、炎症を抑える作用があります。

ドクダミ茶には排便を促す作用があることから、過剰に飲み続けることで下痢の症状が出る可能性がありますので、飲み過ぎには注意しましょう。

 

そば茶を飲んで血圧を下げよう

そば茶には、ポリフェノールの一種、ルチンが含まれています。このルチンは、毛細血管に弾力を与え強くする作用があります。血液をさらさらにする作用もあり、血栓が出来ないように働きかけ、動脈硬化を予防すると考えられています。 結果、血圧を下げる効果に期待が出来ます。

また、そば茶には、カフェインが含まれていないので妊婦さんも安心して飲むことが出来ます。そば茶の入れ方としては、お好みに合わせた量のそば茶を急須に入れ、熱湯を注いでから1分ほど蒸らしてから飲むと、栄養成分も抽出され、美味しく飲むことができます。

ヤカンで煮出して作る場合は、お湯が沸騰した後、とろ火でお好みの濃さになるまで数分煮詰めると良いでしょう。

 

ウーロン茶のポリフェノールが高血圧予防する

ウーロン茶は、抗アレルギー作用やガン抑制効果を発揮するとされるメチル化カテキンを豊富に含み、ウーロン茶に含まれるポリフェノールは、血圧や脂質を調整して肥満の予防、高血圧予防の効果が期待出来ます。

ただ、ウーロン茶にはタンニンやカフェインが豊富に含まれていますから、空腹状態で大量に飲むと胃腸の負担となります。そのまま飲むというよりは、焼肉や炒め物などの油っこい料理を食べながら飲むことが多いですから、なるべく料理を楽しみながら飲むようにすれば飲み過ぎは防げます。

日本ではウーロン茶はそのままストレートで飲むことが多いですが、牛乳を入れて飲むのも美味しくてお勧めです。

 

ギャバロン茶が血圧を下げる

ギャバロン茶は、緑茶をしばらく窒素ガスに入れ、製造したお茶です。味などは緑茶とかわりませんが、 GABAという物質が約5倍~10倍に増えます。GABAには交感神経活動を低下させる働きがあり、高血圧予防効果があることが分かってきています。

また、ギャバロン茶には、カテキンも多く含まれていますが、ビタミンCも豊富なので美容や健康促進、維持のために飲まれている方が多い人気のお茶です。

GABAは取り過ぎても体に害はなく、毎食後などに安心して飲むことが出来ます。何杯も飲む時は、茶葉をこまめに取りかえる方がより効果的です。

 

いかがでしたか。

日本の高血圧患者は、予備軍を入れると既に4,000万人を超えているそうです。病院で治療を受けているにも関わらず、毎年のように患者数が増えてしまうのは、他の病気と違って、薬や手術で完治できない生活習慣病であることが主な原因です。

そんな厄介な高血圧を、お茶を習慣的に飲むことによって改善することが出来るのです。副作用の心配のないお茶なので、即効性はありませんが、毎日飲み続けることによって、生活習慣病を予防し、結果的に血圧を下げることに繋がります。

上に挙げたお茶は、血圧を下げる以外にも様々な効能、効果がありますので、積極的に飲んで健康になりましょう。

 

まとめ

【血圧を下げるお茶】手に入れやすいものだけ厳選7つ

・黒豆茶が高血圧に効く
・緑茶を飲んで高血圧を予防しよう
・杜仲茶を飲んで血圧を下げよう
・ドクダミ茶が血圧を下げる
・そば茶を飲んで血圧を下げよう
・ウーロン茶のポリフェノールが高血圧予防する
・ギャバロン茶が血圧を下げる


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