ラベンダーの効能はすごい!常備薬として持ちたいその理由とは

ラベンダーは清楚な香りの紫色の花を咲かせ、庭に植える花木をしても人気です。

古代ギリシャでは怒りを鎮め、体と心を浄化する薬用ハーブとして重要されていました。

ラベンダーは乾燥させてポプリの材料やハーブティーとして使用され、花や葉は食欲増進のハーブとして料理の風味付けにも使われています。

またラベンダーの芳香成分をアルコールに溶かしたラベンダー水は化粧水や香水などに利用されます。

水蒸気蒸留で抽出される精油は香料やアロマセラピーに使われますが、少量であれば直接肌につけることができるほど刺激が穏やかで、子供でも安心して使えます。

多くの効能があり、医療やリラクゼーションに利用されるラベンダーですが、どのような効能があるのかあまり知られていません。

それでは常備薬として持ちたいラベンダーの理由をお伝えしていきましょう。

 

ラベンダーの効能はすごい!
常備薬として持ちたいその理由とは

 

緊張をほぐして、リラックスしよう

昔は気付け薬としてラベンダーの花をハンカチに包んで持ち歩いたというエピソードがあるほど、リラックス効果が高いと言われています。

ラベンダーには自律神経のバランスを整え、不安やストレスを抱えた心を癒し、深いリラックスをさせる効能があります。リラックスすると自律神経のバランスが保たれますが、逆に強いストレスや緊張状態にあるとそのバランスは乱れてしまいます。

ラベンダーの香りの刺激によって交換神経の緊張が低下し、副交感神経の活動を高めることで自律神経のバランスを整えることが実験によって証明されています。

ストレスや緊張を感じた時はラベンダーのポプリや、ハンカチやティッシュにラベンダーの精油をたらしたものを鼻にあて、深く深呼吸してみましょう。

またお湯をはった湯船に精油をたらしたアロマバスもおすすめです。

 

筋肉痛を緩和しよう

ラベンダーの効能には鎮痛・殺菌作用があるため、筋肉痛をはじめとする体の痛みを和らげることができます。

マッサージオイルにラベンダーの精油を数滴混ぜ、マッサージすることで局所的に痛みを軽減し、中枢神経系の痛みへの反応を低下させ、炎症を鎮めることができます。

またラベンダーの香りでリラックスし、筋肉の緊張を和らげることもできるので、運動後のマッサージにはおすすめです。筋肉痛だけではなく、リウマチや坐骨神経痛、関節炎などの痛みも和らげることが期待できます。

ラベンダーの精油を使う時は肌に合わない場合もありますので、パッチテストを行ってからしようするようにしましょう。

 

防虫・殺虫効作用で寝具や衣類を清潔に保とう

ラベンダーの強い香りには虫よけや殺虫の効能があり、衣類や寝具などを蛾などの幼虫やダニなどから守ることができます。

乾燥させてポプリにし、タンスの引き出しなどに入れておくことで虫から衣類を守ります。
また10本ほどのラベンダーを1リットルの水で煮だし、冷ましてからスプレーボトルに移して網戸にスプレーすると蚊よけになり、ルームスプレーとして使ってもリラックス効果も期待できます。

ラベンダーの精油をミネラルウォーターに数滴たらしたものを肌にスプレーすると、蚊やブヨなどの虫除けとしても使えます。

また蚊やブヨにさされた場合、ラベンダーの精油を刺された箇所に塗り込むと、刺傷の痛みやかゆみが治まり、感染症を防ぐこともできます。かゆみがぶり返したら、繰り返し塗り込むようにしましょう。

 

風邪やインフルエンザを予防しよう

鼻や咽頭が風邪のウイルスに感染すると喉の痛みや咳、鼻詰まり、高熱など様々な症状が現れます。

風邪を引いてしまう原因はストレスや栄養の偏り、睡眠不足などにより、免疫力が低下することでウイルスに感染します。ラベンダーには抗菌・殺菌、抗ウイルス特性の効能があるため、気管支炎や喘息、風邪、咽頭炎、感染症などの症状に効果があるとされています。

熱湯を入れたボールにラベンダーの精油を数滴たらし、その蒸気を吸引することで喉や鼻のうっ血を除去し、細菌を攻撃して鎮静します。

また咳がひどい時はマッサージオイルにラベンダーの精油を混ぜ、首や胸に塗布すると鎮静作用で喉のむずむずを抑えることができます。

またラベンダーには体を温める効能もありますので、精油を使ったアロマバスに入ると風邪の予防にもなります。

 

不眠を解消して、質の高い睡眠をとろう

不眠は身体的な理由からきている場合と、強いストレスや不安など精神的なものが原因の場合があります。

ラベンダーの精油に含まれる酢酸リナリルは交換神経の興奮を抑える効能があるため、ストレスや不安を鎮め、安眠しやすくなります。

また脳内物質のセロトニンの分泌を促すことにより、睡眠ホルモンのセロトニンの分泌を促すため、不眠に優れた効果を発揮します。寝る時には火を使うアロマキャンドルやアロマポットは危険なため、火を使わずに電球の熱でアロマオイルを蒸発させて香りを拡散させるアロマライトやアロマオイルを水で薄めたアロマスプレーなどがよいでしょう。

また寝る前に、ラベンダーティーを飲むこともおすすめです。

ラベンダーティーは濃いめに入れると苦くなりますので、他のハーブとブレンドしたり砂糖やハチミツなどの甘味で調節するようにしましょう。ただしラベンダーティーは妊娠中や小さいお子さんの飲用は避けましょう。

 

ラベンダーで美肌になろう

美肌のためには、ストレスや睡眠不足も良くありません。

ラベンダーの香りによるリラクゼーションがストレスを緩和し、睡眠不足を改善するため、美肌のために効果が期待できますが、この他にもラベンダーは美肌のために役立ちます。

ラベンダーには皮脂のバランスを整えてくれる作用があり、ニキビの改善に効果的です。

また肌細胞を活性化させる作用もあるため、ニキビ跡やシミの改善にも効果が期待できます。

ラベンダーオイル配合のコスメは肌を清潔にし、生き生きと甦らせることができ、乾燥肌から脂性肌まで幅広いタイプの肌に使うことができます。

通常アロマテラピーではアロマオイルを原液のまま直接肌に塗布することは禁止されているのですが、このラベンダーは原液を肌に使用することができます。

ニキビ跡やシミなど気になる部分に、ラベンダーのアロマオイルを塗布してみましょう。ただし人によっては刺激を感じることがありますので、少しずつ試してみるようにしましょう。

 

火傷や日焼けの症状を緩和しよう

ラベンダーには酢酸リナリル、L−リナロールなど鎮静作用がある成分が含まれているため、リラックス効果だけではなく傷の鎮静にも効果があると言われています。

特にやけどや日焼けの症状の緩和には理想的です。

ラベンダーの瘢痕形成作用、皮膚細胞成長作用、鎮痛作用、癒傷作用などが患部に働き、傷を早く治します。

ラベンダーの精油の原液を患部にたっぷり塗り込むことで、痛みや熱が引き、水ぶくれになりにくく、跡に残らなくなります。
他にも手荒れや靴擦れ、妊娠線の予防・解消にも役立ちます。

ただし妊娠中は肌が敏感になっている場合がありますので、使用する際には医師に相談し、100%ピュアな精油を使うようにしましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

ラベンダーの香りだけでも十分リラックスできますが、紹介したように多くの効能を持っています。ラベンダーは安全で使いやすく、体と精神の両面に良い効果をもたらします。

昔から万能薬と言われていて、何を使ったら良いかわからない時はラベンダーを使えと言い伝えがあるほどです。常備薬としておすすめのラベンダーですが、種類によっては神経に対して毒性があるなど、副作用があり取り扱いに注意が必要なものがあります。

またラベンダーの精油は安全なオイルと言われていますが、通経・月経促進作用議論もされており、妊娠中の使用を控えた方が良いとされています。肌の弱い幼児や子供も同様に注意が必要です。

ラベンダーはハーブティー、精油、ポプリと用途も様々ですので、自分にあった使い方で健康と美容に役立てていきましょう。

 

まとめ

ラベンダーの効能はすごい!常備薬として持ちたいその理由とは

・緊張をほぐして、リラックスしよう
・筋肉痛を緩和しよう
・防虫・殺虫効作用で寝具や衣類を清潔に保とう
・風邪やインフルエンザを予防しよう
・不眠を解消して、質の高い睡眠をとろう
・ラベンダーで美肌になろう
・火傷や日焼けの症状を緩和しよう


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