生牡蠣・焼き牡蠣・蒸し牡蠣など、どんな調理法で食べても旨味をたっぷりと感じられる「海のミルク 牡蠣」。
牡蠣には、鉄・タウリン・DHA・EPA・ビタミンA・B1・B2・B12・カルシウムなど、身体の調子を整えるために必要な栄養素がたっぷり含まれているので、積極的に食べて欲しい食材の1つです。
けれども「牡蠣の独特の風味が苦手」「プルプルした食感が嫌で食べられない」という方も少なくありません。そこで今回は牡蠣の栄養と健康効果をまるごと食べ尽くす、とっておきのレシピをご紹介します。
牡蠣が苦手な人でも美味しく食べられて、簡単に作ることが出来るレシピを大公開!
牡蠣の栄養と健康効果が凄い!
人気レシピをご紹介☆
「牡蠣の味噌チャウダー」で心も身体もポカポカになろう
冬の寒い時期には、心も身体の温まるメニューがオススメです!
今回は、いつものチャウダーに味噌を加えて、和風テイストに仕上げていきましょう。
野菜と牡蠣の栄養がたっぷり含まれた美味しいスープを、早速ご紹介していきます。
<牡蠣の味噌チャウダー>
材料(2人分)
・牡蠣 小さめサイズで加熱用を10個
・ニンジン 半分
・しめじ 半パック
・玉ねぎ 半分
・じゃがいも 半分
・牛乳 400ml
・生クリーム 大さじ1
・コンソメキューブ 1個
・塩コショウ 少々
・バター 10g
・味噌 小さじ1
・乾燥バジル 少々
<作り方>
①牡蠣は十分に水洗いをして、野菜は全てサイコロ状に切っておきます。
②鍋にバターを引いて、塩コショウをふった牡蠣を炒めます。
③牡蠣に少し火が通ったら、下ごしらえした野菜を軽く炒めます。
④野菜にある程度火が通ったら、牛乳とコンソメキューブを加えて、弱火でコトコト煮ていきます。
⑤沸騰させない状態で10分煮込み、仕上げに生クリームと味噌を加えたら完成です。
⑥器に盛り付けて、最後にバジルを散らせば完成です。
牡蠣が苦手な人にオススメ☆濃い目のソース味「牡蠣のお好み焼き」
牡蠣の生臭さが苦手だという方には、濃い目の味付けをオススメします。牡蠣の産地であり、ご当地グルメとしてお好み焼きが有名な広島でも、人気のメニューです。
<牡蠣のお好み焼き>
材料(1人分)
・牡蠣 3個
・キャベツ 30g
・ニンジン 20g
・溶き卵 半分
・小麦粉 30g
・水 80cc
・サラダ油 少々
・お好み焼きソース お好きなだけ
・青のり 少々
・かつおぶし 少々
<作り方>
①キャベツとニンジンはみじん切りにしておきます。
②ボールに、溶き卵半分・①・小麦粉・水を入れてよく混ぜます。
③フライパンに油を引いて、②を焼いていきます。その時に、牡蠣を3つお好み焼きの上に乗せておきます。
④中火でしっかりと焼いていきますが、牡蠣に確実に火を通すためにフライパンの蓋をして、蒸し焼きにしていきましょう。
⑤両面を焦げ目がつくまで、しっかり焼いていくようにして下さい。
⑥仕上げにお好み焼きソースを塗って、仕上げに青のりとかつおぶしをかければ完成です!
牡蠣の栄養と旨味を凝縮!炊き込みご飯を作ろう
牡蠣の栄養と旨味を、米粒1つ1つに凝縮させて作る炊き込みご飯は格別の美味しさです。日々の食卓メニューに、加えてはいかがでしょうか。作り方はとても簡単なので、是非トライしてみて下さい。
<牡蠣の炊き込みご飯>
材料(4人分)
・牡蠣 小さめサイズで加熱用を 10~15個
・顆粒のだしの素 10g
・醤油 大さじ2
・お酒 大さじ1
・三つ葉 少々
・生ショウガ 少々
・白米 2合
・刻み海苔 少々
<作り方>
①牡蠣はお湯でさっと湯がいて、白米は研いでおきます。
②炊飯ジャーに白米、規定量の水、醤油、お酒、下茹でした牡蠣、刻みショウガを加えて炊いていきます。
③炊き上がったら、器に盛り付けて三つ葉・刻み海苔を散らして、出来上がりです♪
簡単に作ることが出来るのに、どうしてこんなに美味しいのかと驚くことでしょう。
おもてなし料理には最適☆牡蠣のアヒージョ
ホームパーティーに最適な牡蠣を使った、おもてなし料理をご紹介します。海老やマッシュルームのアヒージョが一般的ですが、牡蠣のアヒージョも旨味と栄養がたっぷりと含まれているのでオススメです。気になるレシピは、こちら!
<牡蠣のアヒージョ>
材料(2人分)
・牡蠣 小さめサイズで加熱用を6個
・オリーブオイル 60cc
・ニンニク 1片
・アヒージョ用の器
・乾燥唐辛子 2本
<作り方>
①牡蠣は下茹でをしておきます。
②アヒージョ用の器に少量のオリーブオイルを垂らして、薄くスライスしたニンニクと刻んだ乾燥唐辛子を炒めます。
③香りが出てきたら、残りのオリーブオイルを器に入れて、グツグツになるまで熱を加えていきましょう。
④グツグツになったオリーブオイルの中に、下茹でした牡蠣を加えれば完成です。
⑤フランスパンと一緒に食べると、美味しさが倍増します。
栄養満点!お子さまにピッタリ「ほうれん草と牡蠣のグラタン」
牡蠣が苦手なお子さまでも、美味しく食べられる牡蠣の洋食メニューをご紹介します!鉄分・カルシウム・ビタミンなどの栄養成分が一度に摂れる最高レシピはこちら☆
<ほうれん草と牡蠣のグラタン>
材料(2人分)
・牡蠣 小さめサイズで加熱用を10個
・ほうれん草 1束
・ホワイトソース (缶詰タイプを1つ)
・バター 10g
・溶けるチーズ 2枚
・塩コショウ 少々
<作り方>
①ほうれん草は下茹でをしておきます。また、フライパンにバター5gと塩コショウした牡蠣を入れて火を通していきます。
②耐熱用のグラタン皿にバターを薄く塗り、ホワイトソース・牡蠣・ほうれん草を交互に重ねていきましょう。
③最後にチーズをのせて、焦げ目が付くまでオーブンで焼けば出来上がりです。
ホワイトソースのまろやかさが、牡蠣の臭みを消してくれるのでとても食べやすくなっています!
中華風☆「牡蠣のピリ辛炒め」はお酒との相性抜群
中華料理によく使われるオイスターソースは、牡蠣が原料となっていることもあり、中華料理と牡蠣の相性は抜群です。10分で完成する本格中華料理のレシピをご紹介します!
<牡蠣のピリ辛炒め>
材料(2人分)
・牡蠣 小さめサイズで加熱用を10個
・豆苗 1パック
・ごま油 大さじ1
・乾燥唐辛子 1本
・お酒 大さじ1
・小麦粉 少々
・塩コショウ
・醤油
<作り方>
①しっかりと水洗いをした牡蠣とお酒大さじ1をフライパンに入れて、蒸し焼きにします。
②生臭さを取るために、1度フライパンは洗い流します。
③フライパンに、ごま油と刻んだ乾燥唐辛子を入れて、香りが出るまで炒めます。
④香りが出てきたら、小麦粉と塩コショウをまぶした牡蠣を入れて強火で炒めます。
⑤牡蠣に焦げ目が付いたら、豆苗を加えてサッと炒めます。
⑥最後に醤油を回し入れて、完成です。
牡蠣×大根おろしが最強。「牡蠣の大根おろしあんかけ」を食べよう
免疫力アップの牡蠣と疲労回復に効果のある大根おろしをダブルで使えば、栄養たっぷりの最強レシピが完成します。感染症が流行する冬にたくさん食べて、体力アップを図りましょう。
<牡蠣の大根おろしあんかけ>
材料(2人分)
・牡蠣 小さめサイズで加熱用を10個
・大根 3分の1
・そばつゆ 大さじ2
・片栗粉 少々
・お酒 大さじ1
・小口ネギ 少々
・白ゴマ 少々
・サラダ油 少々
<作り方>
①しっかりと水洗いをした牡蠣に薄く片栗粉をまぶして、サラダ油を引いたフライパンで焦げ目が付くまで焼きます。
②別のお鍋に、すりおろした大根(汁ごと)・そばつゆ・お酒を加えて、熱を通します。
③水溶き片栗粉を加えて、大根おろし汁にとろみをつけて行きましょう。
④お皿に①を盛り付けて、③のあんかけを上からかけて、小口ネギ・白ゴマをふりかければ完成です。
いかがでしたか。今回は「牡蠣の栄養と健康効果が凄い!人気レシピをご紹介☆」と題して、さまざまなレシピをご紹介しました。
牡蠣の独特の臭みや食感が苦手だという方も、調理法1つでとても食べやすくなることを覚えておいて下さいね。
牡蠣は、免疫力アップ・貧血予防・肝機能の働きを良くする・疲労回復など嬉しい効果がたくさんあるので、積極的に毎日の食事メニューに積極的に加えていきましょう。
料理が苦手な人でも簡単に作ることが出来るレシピばかりなので、是非一度お試しください。
まとめ
牡蠣の栄養と健康効果が凄い!人気レシピをご紹介☆
・「牡蠣の味噌チャウダー」で心も身体もポカポカになろう
・牡蠣が苦手な人にオススメ☆濃い目のソース味「牡蠣のお好み焼き」
・牡蠣の栄養と旨味を凝縮!炊き込みご飯を作ろう
・おもてなし料理には最適☆牡蠣のアヒージョ
・栄養満点!お子さまにピッタリ「ほうれん草と牡蠣のグラタン」
・中華風☆「牡蠣のピリ辛炒め」はお酒との相性抜群
・牡蠣×大根おろしが最強。「牡蠣の大根おろしあんかけ」を食べよう