ダイエットを行う人のほとんどが短期間で劇的に痩せる方法を求めて、健康的でないダイエットを行いますよね。断食ダイエット、一品ダイエット、サプリメントダイエットなどなど、どれも口にする食品の量が極端に少ないので、確実に体重は減っていきますが、痩せる方法としてはかなり不健康的なダイエット方法で、元の生活に戻ればすぐにリバウンドしてしまいます。
また運動を一切行わないでいると、筋肉がどんどん落ちていき、たるんだシワシワの体になってしまいます。これでは体重が減っても決してキレイな体とは言えないですよね。今回は本当のきれいを目指すべく、ゆっくりと痩せる方法でリバウンドせずに健康的にキレイになれる方法をお伝えします。
ゆっくり痩せる方法で
リバウンドしない4つのポイント!
食事コントロールでゆっくり痩せる方法
食事コントロールと言っても冒頭でお話ししたような一品ダイエットや断食ダイエットのような度を超えた食事コントロールではありません。過度なカロリー制限や短期ダイエットはリバウンドに繋がるだけでなく、肌荒れや様々な弊害を呼び起こす原因になります。ここでの食事コントロールとはバランスとカロリーの両方に注目して行っていくというものです。
厚生労働省が推奨する成人の1日の摂取カロリーは1800〜2200Kcalと言われています。ただ現代の食生活の中では多くの人がこの厚生労働省が定める基準より高いカロリーを摂取していて、バランスもとれていないのが現状です。まずは、必要摂取カロリーを1800Kcalに抑え、体を作るのに必要なバランスのとれた食事を心がけることが大事です。
痩せる方法としては必須アミノ酸や必須脂肪酸などはしっかりと摂取し、間食を減らすことから始めましょう。また皮膚の形成に欠かせないタンパク質や良質な肉、魚、卵、豆腐などをしっかりとり脂肪が燃焼しやすい体を作ることも大事です。
糖質や砂糖は摂取しすぎると脂肪に変わってしまい、体に蓄積されてしまうので甘いものは控えるようにしましょう。
ゆっくりよく噛んでで食べるダイエット
食事の時に、「よく噛んで食べなさい」「ゆっくり食べなさい」と注意を受けたことがある人もいるかもしれませんが、この食べるスピードの調整による痩せる方法は非常に効果的です。ただゆっくり食べるだけ、よく噛んで食べるだけと思う人もいるかもしれませんが、これが習慣づくまでは意外と大変なものです。あまり噛むことに慣れていないうちは、顎の筋肉痛や、ゆっくりと言うペースを掴むまでに苦労することの方が多いかもしれません。
よく噛むことで満腹中枢が刺激され、少量の食事であっても満足してお腹が満たされやすくなります。また、ゆっくり食事をすることで唾液が分泌されやすくなり、消化を助けます。これらの痩せる方法は、食事の量を調整出来るようになり、自然とオーバーカロリー食を摂らなくなり、正しい食事を行えるように導いてくれます。
普段の生活で体を動かして痩せる方法
そもそも痩せている人と太っている人との違いは何かご存知でしょうか?太っている人の中には大食いでもなければ早食いでもない人もいます。なぜあまり食べていないのに太っている人がいるのかということにも繋がってきますが、大きく違うポイントはカロリー消費量です。
例えば
「食べた量=消費したカロリー」であれば、痩せることも太ることもありませんが、
「食べた量>消費したカロリー」ではカロリー消費が行えない以上、少ししか食べていなくても余ったエネルギーが体に蓄積されてしまいます。
痩せる方法としてはこの構図を
「食べた量<消費したエネルギー」にする必要があります。これが痩せている人の構図そのものです。
この構図を考えた時に、多くの人が急激な運動や短期間で大量に消費するような運動方法を思い浮かべますが、たった1日のカロリー構図が「食べた量<消費したエネルギー」になったところで、痩せることは出来ません。この構図を毎日続けていくことが痩せていくためには必要です。
特別な運動を行わなくても、エレベーターを使わず階段を使ったり、歯磨きを行う時に片足建ちを行ったり、つま先立ち出歩いたりと言うような継続しやすいものを普段の生活の中に組み込んでいくことで十分カロリーを消費できるようになります。プラスαでウォーキングなどを取り入れるのもありですが、無理なく継続できるもので州勘づけていくことが大事です。
体重を毎日こま目に記録するダイエット
ゆっくり痩せる方法は、なかなか目に見える変化が現れにくいので途中で挫折してしまいそうになることも多いのが特徴です。それでも、一度痩せてしまえば、ゆっくり時間をかけて痩せていった分、リバウンドしにくく、維持しやすいメリットがあります。
しかし、ただ単に何となくこれらの痩せる方法を続けていても、目的意識もなくなってしまうので都合のいい時だけダイエットを意識するクセがついてしまいます。こうなると、都合の悪い時は、今日くらいはいいかと自分を甘やかせてしまうようになるので、ゆっくりダイエットどころか、いつまでたっても痩せないダイエットになってしまいます。
そう言った目的意識をなくさないためにも、毎日微妙に減っていく体重をこま目に記録することは大事です。日々記録することでダイエット意識に働きかけることも出来、自分が日々行っている痩せる方法で結果が出ていると自信を持つことも出来ます。
今回はゆっくり痩せる方法で、リバウンドしない4つのポイント!として
「食事コントロールでゆっくり痩せる方法」
「ゆっくりよく噛んでで食べるダイエット」
「普段の生活で体を動かして痩せる方法」
「体重を毎日こま目に記録するダイエット」
の4つの痩せる方法を紹介しました。ゆっくりと痩せる方法はメリットもあれば、結果が見えにくいので油断すると失敗してしまうこともあるダイエット方法です。それでもゆっくり痩せる方法の方がメリットは大きく、一度痩せてしまえばリバウンドしにくく、維持しやすいということがお分かり頂けたかと思います。
ついてしまった余分な脂肪を落とすには食べた量より消費したカロリーを増やす事が大事で、その後生活が通常に戻ってもキープできるように食べた量と消費したカロリーが等しく保つことが必要です。これはどんなダイエットにも言えることで基本的な痩せる方法です。今回ご紹介した方法はどれもそれほど難しいものではなく、すぐにでも始められることだったのではないでしょうか。
習慣づいてしまえば特別なことをしなくても痩せる方法を取り入れた生活が自然に送れるようになります。食事と体を動かすことがダイエットの極意、しっかりと意識して今回ご紹介したようなことを実行してみてください。
今日のまとめ
ゆっくりとリバウンドなく痩せる方法
食事のカロリーコントロールと痩せるための食事が重要
食べる時はゆっくりとよく噛んで食べること
消費カロリーを増やしてしっかり脂肪を燃やすこと
体重を日々記録してダイエットを意識すること