はちみつの効能を存分に引き出すための7つのレシピ、使い方

はちみつの効能を存分に引き出すための7つのレシピ、使い方

はちみつの果糖やブドウ糖は消化吸収されやすく、即効でエネルギーに変換されますので、疲労回復に効果があります。

また、はちみつが腸内環境に良いとされるのはご存知でしたか?はちみつの酵素によって生成されるグルコン酸。大腸に直接届いてビフィズス菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。便秘や下痢の改善にぜひはちみつを取り入れましょう。また胃腸の負担を軽くし、腸内の老廃物を分解するなど、腸内環境を整えてくれます。

花の種類により含有量は異なりますが、ビタミンC、ビタミンB群、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などもふくみ、美容効果もあります。

では、この、効能に富んだはちみつを使い、効能を存分に引き出す作りやすいレシピを、ご紹介していきましょう。

 

はちみつの効能を
存分に引き出すための7つのレシピ、使い方

 

はちみつにはたくさん種類があります。花により味や香りも違いますので、好みのものを選びましょう。

はちみつの主な種類

レンゲ蜜
(日本の代表的なもの、癖が少なく、料理や飲み物全般につかいやすく、優しい香りで上品なコクがあります。)

アカシア蜜
(日本の代表的なもの、ブドウ糖よりも果糖が多く結晶化しにくく、上品で、れんげ蜜に似た味わいがあります。)

ミカン蜜
(ミカンの花からとれ、柑橘系のさわやかな香りで、甘酸っぱい風味があります。)

クローバー蜜
(香りがよくさわやかな甘みがあり、くせがすくなく料理に使いやすい蜜です)

そば蜜
(そばの花からとれ、色や香りも強く癖があり、黒砂糖に似た味があり、通常のはちみつよりもミネラル、ルチンが豊富です。)

クリ蜜
(色が濃く、焼き栗のような香ばしい風味があります。やや癖があります)

そのほか、オレンジ蜜、ラベンダー蜜、いろんな花のお花畑の蜜などがあります。

それではレシピのご紹介です。

 

1.はちみつとビフィズスヨーグルトのフルーツサラダ

はちみつと、ビフィズスヨーグルト(無糖のもの)と、季節の果物をまぜるだけ。はちみつのグルコン酸は、ビフィズス菌をふやす効果があります。

 

2.しょうがはちみつ湯

おろししょうが、小1、はちみつ 大1、お湯 150ml レモン汁レモン半分 を混ぜるだけ。寒い季節、風邪をひいたときにおすすめです。夏に冷たくして飲むのも、疲労回復夏バテにも効果があります。

 

3.はちみつからあげ

鶏もも肉 300g
レモンスライス 3枚
はちみつ    大3
塩コショウ、片栗粉、揚げ油、レモン

①鶏肉を一口大に切り、蜂蜜、レモンスライスにつけて、冷蔵庫で1時間つけておきます。
②鶏肉に、塩コショウし、片栗粉をまぶし、170度くらいの揚げ油で、3~4分あげ熱いうちにレモンを絞りかけます。

はちみつのたんぱく質分解酵素が、鶏肉を柔らかくします。さめてもおいしく、お弁当にももってこいです。

 

4.豚肉の生姜焼き

豚肉  100g(1人前)
生姜醤油  (しょうゆ 大2、はちみつ 大2、酒 大3、おろししょうが 小1、コショウ 少々)
トマト、レタス

①豚肉に片栗粉をまぶし、フライパンでやいておきます。
②生姜醤油の材料をあわせ、それを豚肉にかけ、ひと煮立ちさせます。
③付け合せに、トマト、レタスを添えます。

 

5.はちみつかぼちゃ

カボチャを蒸し、はちみつだれ(はちみつ大3、醤油大1)にからめ、炒った白ごまをかけます。はちみつだれは、他の季節の野菜をむしたものにかけてもおいしくいただけます。

 

6.きな粉棒

①きな粉50g はちみつ大2をポリ袋に入れて手でよくもみます。
②袋の上から、麺棒で平らに伸ばし、8cm×14cmくらいにして冷蔵庫に半日入れておきます。
③きな粉の上に、②をとりだし、1cmくらいの厚さの、棒状にきり、ねじります。

冷蔵庫で2か月ほど保存がきく、ちょっとしたお茶うけにぴったりです。
大豆の多くの効能もいっしょに、とることができます。

 

7.ホットケーキ、はちみつがけ

薄力粉 1カップ
ベーキングパウダー  小1
塩一つまみ
さとう 大3
卵   1個
牛乳  150ml
溶かしバター 大4
バニラエッセンス

①薄力粉、バーキングパウダー、をふるい、砂糖、塩を混ぜます。
②卵をとき、牛乳と混ぜ①をまぜ、バニラエッセンス、溶かしバターを加えます。
③焼くときには、フライパンを熱して。油をひき、キッチンペーパーでよく拭き取って、フライパンに油を馴染ませたところに、お玉1杯を、高い位置から生地をおとすと、まんまるになります。

焼けたホットケーキにはちみつ、バターをつけて、いただきます。
ホットケーキミックスがなくても、家に常備している材料で作ることが出来ます。

朝食に、ホットケーキと、ヨーグルトサラダの組み合わせも良いと思います。

 

いかがでしたか?
この七つのレシピに使うはちみつ、白く結晶した場合は、50度くらいのお湯で、湯せんにし溶けだしたら、かき混ぜれば液体に戻ります。

はちみつには、ボツリヌス菌の芽胞がはいっていることがあるので、1歳未満の乳児には与えないようにします。外国産の、野生の蜂蜜を食べる習慣のあるトルコ黒海沿岸のはちみつの中には、毒草の蜜がまじっているものがあり、マッドハニー病といい、めまい吐き気を伴う場合もありますので、できれば国産(今までこの症状を示したはちみつの報告はありません)か、海外のはちみつでも、製造元の確かな製品を購入するようにしましょう。

古代エジプト時代にはすでに養蜂もはじまっていたようで、ギリシャや古代ローマ時代のメニューにもよく登場する蜂蜜は、古くから人々の、健康の素として愛されてきました。おいしいミツバチからの贈り物です。

自分の好みの味のものをみつけ、健康維持、美容にもよいはちみつを上手に取り入れるようにしましょう。

 

まとめ

はちみつの効能を存分に引き出すための7つのレシピ、使い方

1.はちみつとビフィズスヨーグルトのフルーツサラダ
2.しょうがはちみつ湯
3.はちみつからあげ
4.豚肉の生姜焼き
5.はちみつかぼちゃ
6.きな粉棒
7.ホットケーキ、はちみつがけ


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